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宍倉先生のペンクリニックに行ってきたよー!

今日は待ちに待った宍倉先生のペンクリニックに行ってきましたー!

宍倉先生は、以前プロムナードのインクフローをよくしてもらった(タッチ切れを解消してもらった)ことがあって、
それ以来とても安心して万年筆のことを相談できる方です。

6月発売のBlue Moon、試筆できたらいいな

さらに今回は、サンライズ貿易オリジナルインクBlue Moonの試筆ができたりしないかなあと、淡い期待を持っていました。

見ていただくのは、フォルカンと雪椿。

診察前の筆跡を書いて撮っておこうと思ったら、
なんとプロフェッショナルギアスリムの雪椿さんをドライアップ(か、インクを使い切った)させてしまったことが判明。

ちなみに平日でしたが、14:30頃に行ったらラスト1枠でした。

もう少しインクフローを良くしたい雪椿

「かなりペン先絞られてる子ですよ」とのこと。
色彩雫だから書けてただけで、他のインクだったら満足に書けなかったのでは、とのこと。

「よく書けるようにするには、すこし字幅太くなっちゃうけど大丈夫ですか」と言われたので、OKしました。

宍倉先生は、水を何度か上下させたあと、コンバーターの中の薄まったインクで調整してくださいました。
色彩雫の字幅とペリカンの字幅は違うから、とのこと。

これで先生がペリカンのロイヤルブルーを入れていたら、帰ってからまた洗わないといけないところでした。
ズボラにはありがたいです。

▼診察前後の筆跡。上がbeforeで下がafter。色がはっきり出るようになりました。

それにしても、ペンクリニックに持っていくのに、インクがないのはとてももったいないなと思いました。
次回から、インクを確認してから持っていこうと思いました。

あるときから微妙に書き味が変わってしまった気がするフォルカン

「ある時から書き味が微妙に変わってしまった気がするんですが」とかいう曖昧な要件をふむふむと聞いて下さいました。
「いや何もないんならいいんです」って言ったのですが、「でも書き味が変わったと思うなら、なんかあったはずだから」ってペン先外して色々みてくださいました。

Blue Moonが入った万年筆を貸していただきながらお喋りしているうちに、
「はいどうでしょう! ペン先外してみたらちょっっっと歪んでたので、戻しました」って返してくださいました。

受け取って書いてみると、買ったときのフォルカンの書き味〜〜ひゅるるるる〜〜!!!!!

書いてから思い出しました。これが正しいフォルカンの書き心地だった、と。
もう、何がどう違和感を感じたのかも忘れかけていたのに! これにはとても感動しました。

▼ペンクリニック前後の筆跡。破線の上がBefore、下がafter。筆跡に違いはありませんね。書き心地はとても変わりました。

Blue Moonが入った万年筆で書かせていただきました。

宍倉先生いわく、「思いっきりレッドフラッシュするインクを作ってもらいました」とのこと。

先生もレッドフラッシュお好きなんだとわかって嬉しかったです。

東京では6月7日ー8日の立川のペンクリニック以降は購入できるそうです。
立川とっても遠いけど、行ってしまいたいくらいとってもほしいです。

その次となると6月21日ー22日の伊東屋池袋店。うーん!

早くほしいと思ってしまいます。

▼試筆した紙をいただいてきました。早く太字の万年筆でトモエリバーに書きたい!

 

 

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