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イヤーマフX4A (3M) デビュー!ノイズキャンセリングヘッドホンとの使い分けかた-聴覚過敏によるイヤーマフレビュー-

イヤーマフX4Aの全体像。蛍光グリーンの部分をビニールテープや油性マーカーで黒くしてある

聴覚過敏のかおるんです。

ついに、イヤーマフを購入しました! 3M PELTOR X4Aです。

音響のよい映画館で映画を見たかったため、耳栓のみでは防御が不十分なので、イヤーマフと耳栓を併用しようと考えました。

イヤーマフを購入するまでには、耳栓に凝ってみたり、ノイズキャンセリングヘッドホンも購入していて、今後もこれらと併用していくつもりでいます。

参考▶聴覚過敏の最近の最強装備(ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓)について
こんな記事も書きました▶聴覚過敏がイヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンを買ったので比較するよ!

まずは、イヤーマフX4Aの商品紹介とレビューをメモしておきたいと思います。

イヤーマフ 3M X4Aの商品紹介

X4Aは、現在日本で入手できるイヤーマフの中でも信頼性の高い3M社のイヤーマフで、その中でも「コンパクトさと遮音性の高さを併せ持つ、ハイスペックなモデル」です。

遮音性能を表すNRR値は27。
モルデックス等の耳栓より低い値ですが、イヤーマフには以下のようなメリットがあります。

3Mのイヤーマフのうち、手に入りやすい(たとえば東急ハンズ新宿店などの実店舗で試着・購入できる)ものは、

の5種。

これらを比較すると、以下のようになります。
写真の、耳当ての厚みも見比べられるようにしました。

遮音性能(NRR値) 大きさ・重さ
X1A
H510-AK

22dB
21dB
(ヘッドホンと大差ない)
小さい・軽い
X3A 28dB X5Aに準じる大きさ・重さ
X4A 27dB X1Aより大きいが、
X3Aより遥かに小さい
X5A 31dB 日常持ち歩くには向かない

遮音性能のわりに値段が高いですが、日常的に持ち歩きを考えるとX4Aはコスパが良いイヤーマフです。

ちなみにX4AはAmazonで買えば5000円弱で、店頭価格6618円より1500円以上安いです。
わたしは試着した翌日に映画に行く予定だったため、店頭で購入しました…!(涙)

3M X4Aは東急ハンズ新宿店で試着して4種類の中から選びました。

X4Aは、実店舗である東急ハンズ新宿店で購入しました。
イヤーマフが4種も試着用に並んでいるのは、知る限り東急ハンズ新宿店のみです。

店頭にあったものを全て試着しました。

遮音性能順では、 X5A > X3A ≒ X4A > H510-AK
ゴツさ(大きさ・重さ)もこの順では、X5A > X3A >> X4A > H510-AK

という感じ。順番は同じですが、性能はX3AとX4Aの差があまりないのに、大きさではX4Aのほうがかなりコンパクトです。

映画館で目立たなくするため・目にやさしい色にするためにビニールテープを貼りました

ビニールテープなら、曲面にも伸ばして貼れる!

うちに来た瞬間のX4Aはこんな感じ。
箱はすぐに捨ててしまいました。

この写真で見ると分かりづらいかもしれませんが、黄緑色の部分が蛍光色で、蛍光灯の下では境目が目に痛かったため、黒のビニールテープを貼ることにしました。
特に店頭では、蛍光色がきつく光って見えました。

▼白いフチにそって1周巻いたところ。これだけでも大部分が隠れる。

出っ張り等のテープが貼りにくい部分をマッキーで塗ってみた

こうなると、ヘアバンド部分をひっかける突起(上の写真で緑色に残っている○の部分)も消してしまったほうが、シックでかっこいい気がしてきたので、マッキーで塗りました

パッと見ただけでは、マッキーで塗ったとは分からないくらいです。

手の脂で剥げてきそうなので、フィギュアに色を塗るときの、仕上げ用のつや消しでも吹いておこうかな。

映画を見てきたときの聞こえ方や、ノイズキャンセリングヘッドホンとの比較や使い分けについて、今後書いていく予定です。

比較記事書きました▶聴覚過敏がイヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンを買ったので比較するよ!

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