昨年10月からタスクシュートクラウドを使い始めました。
それに加えて、先月からバレットジャーナルという自作手帳術を始めました。
この2つがとても相性が良く、ADHDの私もおかげさまで人並みにタスク管理ができている気がします。
今日はその話。
TaskChute Cloudとは
タスクシュート時間術というタスク管理の方法論かあります。
TaskChute Cloudは、タスクシュート時間術を実行するためのツールでインターネット上ならどこでも見たり記入したりすることができます。
バレットジャーナルとは
バレットジャーナルとは、手帳の構成を自作して使っていこうという方法論です。
何でも箇条書きにしようと言うコンセプトです。
バレットジャーナルはGTDと相性が良い
GTDとは「頭の中に入っているやらなければならないタスクを全て書き出し見える化してしまおう」というライフハックです。
そのため、これをやらなければならないなと考えていたり記憶していたりする脳のメモリを解放することができ、
目の前の仕事や作業に集中することができます。
GTDの欠点とTaskChute Cloud
GTDは、思考が散りやすいADHDに向いているタスク管理術です。
欠点もあります。
それは、タスクにかかる時間を見積もっていないため、書き出したタスクの大部分を実行できずに終わってしまうことです。
その欠点を補ってくれるのがTaskChute Cloudです。
TaskChute Cloudは、一見チェックリスト式のタスク管理に見えますが、実はタスクをこなしながら一つ一つのタスクにかかる時間を計って記録に残し続けています。
だからGTDで書き出したタスクについて、「このタスクは実行できる」とか「このタスクはやる時間がない」と判断することができます。
TaskChute Cloudの欠点とバレットジャーナル
TaskChute Cloudの欠点を1つあげるとすれば、翌日以降に条件付きで発生するタスクを忘れないようにしておくのが難しいと言うことです。
そのタスクが発生しそうな日を想像して、その日のタスクとして入力しておく事はできます。
しかし、タスクが発生する条件が私に委ねられていない物に関しては、一覧で見ることができるリストがあったら何となく安心できます。
この一覧を、バレットジャーナルなら作成することができるのです。
私はバレットジャーナルのデイリーページを2ページずつにしています。
そのうちの1ページはすべてGTD(タスクの書き出し)に使っています。
しなければならないこと
できればやったほうがいいと思うこと
後で考えようと思っていること
などを全て書き出しています。
jMatsuzakiさんがブログの中でタスクをこのように分けることができると書かれています。
→タスクを5つに分類すればもっとうまく時間を管理できるようになる
私は、このすべてをデイリーページに書き出しています。
その中で、GTDの考え方に則ってに2分以内にできるものはその場で即座に実行し、
その日の終わりには「翌日に持ち越す」「やらない」などと分類します。
また、気乗りがせず翌日に持ち越してしまうものは、そのタスクの「すぐできる具体的な第一アクション」を書き加えることにしています。
この組み合わせで「あとでやっておきます」を放置しなくなった
私はとにかく目の前のことに集中してしまい他のことはすぐ忘れます。
したがって「後でやっておきます」と宣言したものを、あとで実際に行うことはほとんどありませんでした。
それが、バレットジャーナルGTDによって、ほとんどなくなりました。
TaskChute Cloudを見れば、「自分の時間ではどうにもできそうもない」というタスクもたくさんあります。
そういう場合にも、他人に託すだとか、「簡略化した形でもいいかな」などと早めに相談することができるようになりました。
また、締め切りがあるようなタスクについて、締め切りに追われることもなくなりました。
さらに、「先日言っていたあれ、やったよ」というようなことができるようになりました。
あとでやると言っては、やらずじまいになっていた私にとって、こんなことは初めてです。
TaskChute CloudとバレットジャーナルGTDのおかげだなと思っています。
私はタスク管理に関しては0歳児なので、
これからの成長が楽しみです。
まとめ
- 忘れっぽく、熱しやすく冷めやすく、タスク管理が苦手でもできるタスク管理はあった
- TaskChute CloudとGTDの組み合わせは強い
- 「この間言っていたあれやったよ」ができるのは、とても嬉しい
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