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親指シフトを覚えようと思ったのは、私がダイナモだから

数日前に、PCをエミュレータによって親指シフト入力ができるようにしました。

前回(Inspiron11、一瞬で親指シフトに対応した)はやり方の話。
今回は、「なぜ親指シフト入力を導入しようと思ったか」という話。

 

親指シフト入力にすると変わること

ローマ字入力の私が親指シフトにすることで、変化は大きく分けて2つあると思っています。

1. キーボードの配置が覚え直しになる

今までは、ローマ字入力としてはそれなりの速さでブラインドタッチをしていました。

ローマ字入力していたときの配置からは、キーボードの配置はすべて変わります。ゼロから覚え直しになります。

さらに、ローマ字入力では同時打鍵はないので、同時打鍵のコツをつかむまでに少し時間がかかるかもしれません。

 

2. 入力が速くなる可能性がある

打鍵数と入力速度比較 | 日本語入力コンソーシアム
http://nicola.sunicom.co.jp/thumb4_1.html

によると、ローマ字入力では1文字を打つのに平均2.29打鍵しなければならないところ、親指シフトでは1.29打鍵。

同じ文章を入力するのにかかる時間は、ローマ字入力より40%ほど少なくて済むそうです。

 

メリットとデメリットを比較すると、全部覚えなおさなければならないのに、40%ほどしか速くならないのでは割に合わないと思う人もいると思います。

でも、ウェルスダイナミクスでクリエイター(ダイナモ要素が強い)の私は親指シフトを導入します。理由は以下。

ダイナモ的には入力は少しでも速いほうがいい

1. 書き始めたときには飽き始めている

ウェルスダイナミクスとは、脳の傾向の分析テストのようなものです。

ウェルスダイナミクスとは|一般社団法人 日本適性力学協会公式サイト
http://jwda.org/whatiswd/

私がこのテストの結果ダイナモ要素が強かったことは以前『わたし、ダイナモでよかった』に書きました。とても簡単に言うと、

なタイプです。

色々なことを思いつくのですが、形にするまえに飽きてしまいます。

普段、「このネタを書こう」と思ってから「構成をこうしてこのページのリンクを貼って、こんな文を入れよう」などと思いつくまでが5秒くらい。
書きたい気持ちが最大なのがここです。

その直後から、飽き始めます。
書きたい気持ちが薄れていきます。

PCを開いて文字を打ち始めるところまではたいていできるのですが、
書いている途中で、たいてい「完成させるのしんどい、次のこと書きたい」となります。

私の下書き欄には、書きかけの記事が溜まっています。

 

ローマ字入力で600字打つあいだに親指シフトなら1000字打てる

私の書きかけの下書きは(何故か)たいてい600字前後です。
たぶん飽きるのがこのあたりのタイミングなのだと思います。

計算してみると、ローマ字入力で600字入力する打鍵数で、親指シフトなら1000字入力できます

600字ではなかなか記事になりませんが、1000字なら何とか記事にできます。

「言いたいことを600字にまとめる技術」をつけるよりは「言いたいことを1000字にまとめる技術」をつけるほうが簡単そうです。

600字の書きかけを10記事つくっているあいだに、1000字の記事が1つでも2つでも更新できたらいいなと思うのです。

書きかけの下書きが100記事あっても、訪れてくださる方からすると0です。

 

おわりに

がんばります

 

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