うつで倒れた朝のこと。気分が落ちたわけでも死にたくなったわけでもなかった。 をたくさんの人に読んでいただいています。
嬉しい気持ちよりは、みんな大丈夫かなあという気持ちが大きいです。
闘病した経験の中から、いくつか記事を足すことにしました。
うつ病で失神することがあるのか疑問に思って当ブログに来てくださる方がいるようなので、その話を書きます。
酷いうつ病で突然倒れることはあるか? →ストレスで失神する
うつ病というより、強いストレスに晒されて意識を失うということはあるようです。
うつ病は強くストレスがかかったときになりやすい病気なので、うつ病のときにストレスがかかると気絶します。
心身とも健康だったときは「ストレスで失神するとかありえるの?」と思っていたのですが、僕も実際に一度、ストレスで気絶しました。
ストレスで失神した朝のこと
具体的に、自分がストレスで失神したときのことを書きます。
うつ病になって3年目のとき(今から考えるとこのときはまだまだ闘病中)、カフェでアルバイトをしていました。
作業がマニュアル化されておらず、その場その場で口頭で指示されるため、なかなか覚えられずにいました。メモも禁止でした。
やる気がないと思われて周りの目がある中で社員さんに怒られたりして、けっこうつらかったです。
さらに、勤務時間がけっこうブラックでした。
失神したのは、0時すぎにカフェを出て、翌朝6時に出社した日の朝です。
前日の勤務は16時から閉店作業終了までで、休憩は30分のみ。ちなみに、閉店作業は毎回0時を過ぎるのですが「手際の問題だから」と22時45分にタイムカードは切られていました。
朝起きて、家のドアを開けた瞬間に「空の色は朝なのに、あんまり休めた気がしないから変な感じだなあ」と思ったあたりで記憶が途切れていて、気づいたら病院のベッドにいました。
社員さんが出社したときに、倒れている僕をみつけて救急車を呼んだそうです。
考えられる要因
睡眠不足
1時半就寝、5時起きくらいでした。約3時間半睡眠でした。
栄養不足
前日の夕方の休憩時間以降、何も食べていませんでした。
ストレス
最大の要因はこれだと思います。元々睡眠時間は短いほうです。また病院では「血糖値が多少低かったけど、心理的なものが原因かなあ」と言われました。単純に低血糖で倒れたわけではないようです。
ストレスで失神したあとのこと。
病院には親が来てくれました。点滴をしてもらい帰ることになりました。
親が帰りがけにカフェに挨拶に行ったそうですが「次の勤務は○日○時からです」とだけ言われたそうで、失望したのでそのアルバイトは辞めました。
そのあと2年ほど闘病し、ADHDの薬を飲み始めたあたりから体調はぐっとよくなりました。
まとめ
ストレスで失神することもある
おだいじになさってください