先日、なんだか思考が散ってしまって集中できず、とても困りました。
岩盤浴に行くことで、その症状が良くなって落ち着くことができたので今日はその話。
※私の感覚に基づいた記述がたくさんあります。
ひとつの体験談、「こう感じる人もいる」と読んでいただければ幸いです。
私の中でしか通用しない「脳にゴミがたまる」を説明させてください
頭がスッキリさえている状態を思い出してみてください。
適切な睡眠時間をとったあと、
気持ちよく運動したあとなどの状態です。
それと反対の状態のことを、私は「脳にゴミがたまった状態」と呼んでいます。
私の直感にこれはとても合うので私はこう呼んでいますが、私以外の人がこう言っているのを聞いたことがありません。
具体的には、
・なんだかそわそわする
・なんだか思考が散る
・細かいことが気になる
というような状態です。
何かに集中しようと思っても気が散って集中することができないような状態です。
感覚的には、小さい紙くずみたいなものが頭の中に散らばっている感じです。
脳は決断すること、選択することが仕事です。
決断を繰り返して脳が疲弊し、うまく意思決定できない状態のことを「決断疲れ」と言うそうです。
私の感じる「脳にゴミがたまった状態」は「決断疲れ」のことなのかもしれません。
ADHDは脳にゴミが溜まりやすい
私は、この「脳にゴミがたまった状態」は、ADHDの人には特に起こりやすいと勝手に考えています。
ADHDは気が散りやすく、タスクを先送りしがちなため、たとえば
・スマホが気になる。見ようかな?→見ない
・そういえばこないだの月食って何が珍しかったんだっけ。調べたい→やめておく
・そういえば先延ばしにしているあれ、やらなくちゃいけないなあ→今はやらない
など、他の人よりも選択をする場面が多いのではないかなと思うのです。
ADHDの人のほうが決断疲れを起こしやすいのではないかなあと思います。
脳の疲れを取るには睡眠かマインドフルネス瞑想
脳の疲れを取るには、睡眠かマインドフルネス瞑想がよいと言われています。
実際わたしも「だらだらスマホを見続けてしまう」など意思決定能力の低下を感じたときにマインドフルネス瞑想をすると、頭がスッキリするのを感じます。
気が散るのが減り、やりたいことに集中できます。
適切な時間の睡眠を取った翌朝も、頭がスッキリします。私の場合は21:00から5:00の8時間です。
私にはマインドフルネス瞑想より岩盤浴のほうが簡単
「では、家でマインドフルネス瞑想をすればよく、お金や時間をかけて岩盤浴に行く必要はないか」というと、そうでもありません。
わたしには、マインドフルネス瞑想よりも、岩盤浴のほうが簡単です。
自宅では、ついラジオやスマホが気になってしまったり本が読みたくなってしまいます。
岩盤浴では、スマホはロッカーに預けてあります。
ノートやペンも、岩盤浴で使用するには向いていません。
岩盤浴では、ただ寝転んでじっとしているしかないのです。
ADHDは日常で「ただ寝転んでじっとしている」ことがないため、これは貴重な機会なのです。
それと、私は冷え性なので、岩盤浴のあとは本当にぽかぽかで気持ちがいいです。
おまけ「脳にゴミがたまる」は完全なデタラメか
認知症の原因としてアミロイドβというタンパク質の蓄積が挙げられています。
このアミロイドβは、脳が活動した時に発生する老廃物。
アミロイドβは睡眠やマインドフルネス瞑想によって、脳から排出されると言われています。
私がアミロイドβの蓄積を感じ取ることができるなんて思っていませんが、
なんとなく体感に合う「脳にゴミが溜まってる感じ」は意外と、うそでもないのかもしれません。
まとめ
・頭に溜まったゴミを解消するには、マインドフルネス瞑想
・私みたいな気が散りやすい人は岩盤浴でのマインドフルネス瞑想いいかも
・岩盤浴で身体はぽかぽか、頭はスッキリ