聴覚過敏のかおるんです。ご無沙汰しました。
お盆を挟んで約2週間、何をしていたかというと、ひたすら疲弊していました。
街に溢れる子どもや赤ちゃんの嬌声、泣く声、立てる音などに、です。
まともな日本語が出てこない。今思えばパニックのような症状
一番困ったのは、思考ができないことです。
ひとつの考え事が2秒くらいで途切れてしまうので、何もできませんでした。
ブログも書けないし、人の話もうまく聞けずに適当に相槌をうつのみ。
思考がまとまらないのです。
自分の症状もうまく説明できなくて、つらかったです。
誰か助けてくれ、とずっと思っていました。
今思えば、パニックに似た症状だったと思います。
「実害があるのだから、我慢はしてはならない」と思えた
そんなわけで、仕事のようなものが一切できませんでした。
ブログも書けなかったし、動画も撮れなかったし、他にも仲間とのチャットやDMにめちゃくちゃな文章を書いて、迷惑をかけました。
自分でブログを運営しているので、更新が2週間も滞ってしまって、本当にピンチでした。
そして、そこまできてようやく、「我慢はしてはならない、積極的にシャットアウトしていかねばならない」と悟りました。
今までは、「子どもの存在を拒絶しているように見えるのはよくない、我慢できそうなときは、我慢しよう」と思っていました。
これではダメだなと、今回つよく感じました。
生きていくために、積極的にシャットアウトしていかねばならないのです。
我慢できそうとか、できなさそうとかではなくて、少しでも耳に入りそうなら、耳栓やヘッドホン・ホワイトノイズを使っていこうと思います。
同じ車両に小さい子がいればヘッドホン。同じフロアに小さい子がいればヘッドホン
とはいえ、外出しないわけにはいかないので、ノイズキャンセリングヘッドホンや耳栓、ホワイトノイズを積極的に使っていこうと思います。
同じ車両に小さい子がいて、「この子はおとなしくしているし大丈夫そうだな」と思っても、途中からご機嫌ななめになってギャン泣き、ということもよくあります。
最初からヘッドホンをしておくに越したことはありません。
ホワイトノイズを流しておくに越したことはありません。
自分のMPがボロボロになって、2週間もブログが更新できなくなる前に、自分のことは自分で守りたいと思いました。
子どもを受け入れないのはどうこう(そもそも、受け入れるためにヘッドホンなどをしているのですが)とかいう意見もありますが、
そういう人たちは「メンタルがボロボロになった僕」のかわりにブログを書いてくれたり、ブログが更新できないぶんのお金をくれたりする人ではありません。
自分自身をしっかり守っていこうと思っています。