こんにちは。学習コンサルタントのかおるん(Twitter @kahoblge )です。
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久しぶりのブログですが、今日はポケポケ(Pokemon TCG Pocket)の国際大会に出場した際に使える英文フレーズを紹介します。
特に今回は、DiscordやLimitless上でジャッジに何かを申告する場合のものを取り上げます。
カードの英語名を知らない場合にも証拠のスクリーンショットを添付すれば伝わる例文を用意しました!
対戦相手とLimitless上で行う英文チャットで使えるフレーズ集は動画で紹介しました。
▶︎ ポケポケの海外大会で使える!英文チャット汎用フレーズ! | Pokemon TCG Pocket | 英語のチャットも怖くない
おことわり
この記事では、「大会でよくあるルール」に従った場合に使われる可能性の高いフレーズを紹介しています。大会では、ここに書いてあることよりも、その大会のルールに従ってください。ここに書いてあることに従った結果、何らかの不利益が発生した場合にも責任は追いかねます。(ルールが簡単に読めるような解説も書いていきたいとは思っています。)
原則:ラウンドとテーブル名を最初に書こう Round1, Table2, 〜(申請したいこと)
ジャッジに何かを申告する際は、ラウンド(スイスドロー形式の予選の何試合目か)とテーブル番号を最初に書きましょう(申告内容が何であっても。)
ジャッジの方が対応に動いてくださる場合、必ずラウンドとテーブル番号を確認されます。
その手間がかからないように、先にこちらから書いておくほうがよいです。
round 1, table 1, 〜(申告する文章)
第1ラウンド、1番テーブル、(以下、申告する文章)
のように書きます。Round、Tableのように頭文字が大文字になっていることも。
また、roundはRと略されて R1, table1, 〜 と書かれることもあります。
プレイヤー名が異なる系(ポケポケ上とLimitlessで名前を一致させておくルールの場合)
あなたのプレイヤー名は何ですか
whats your in-game name
あなたのプレイヤー名はなんですか?
一般的に、名前を聞くときは May I have your name? のほうがいいとか言いますが、急いでるチャットなので What’s your in-game name? で大丈夫です。
日本語でもチャットでは句読点を省略するのと同じように、英文チャットでもピリオドなどの記号は省略されることが多いです。
英語は文法で疑問文か分かるので「?」は付けても付けなくてもOK。
(もちろん、自分自身が不安だという場合は「?」や「’」を付けてかまいません。私もこの記事の中で、自分が無いと見づらいところには時々「’」をつけています。)
「プレイヤー名が違うようですが…」をつけるなら、以下のようになります。
your username doesn’t match what limitless displays
whats your in-game nameあなたのプレイヤー名は、limitlessが表示しているものと一致しません
あなたのプレイヤー名はなんですか?
“Your username doesn’t match what limitless displays. Whats your in-game name?” です。
改行すればピリオドもなくて大丈夫ですが、心配であればもちろん打って大丈夫です。
私のプレイヤー名はこれです
my in-game name is …
私のゲーム内の名前(ポケポケのプレイヤー名)は◯◯です
ルール上、「Limitlessでの表示名とポケポケの中でのプレイヤー名が異なる場合は、先にそのことを対戦相手に伝えること」となっていることが多いです。
理想としては、Limitlessでの表示名を一致させておくほうが良いですが、何らかの事情でこれらが異なっている場合には、対戦相手に自分のポケポケ内での名前を伝えるようにしましょう。
ジャッジに、対戦相手のプレイヤー名の違いを申告する
〜, my opponents username doesnt match what limitless displays
対戦相手のユーザー名(ポケポケでマッチングした相手の名前)が、Limitlessに表示されている名前と異なります
原則の項目に書いたラウンド数とテーブル番号の部分を 「〜」と略していくことにします。
使うときには、実際のラウンド数とテーブル番号を書いてください。
プレイヤー名が異なるのに、相手から whats your in-game name の返答がない場合など、ジャッジに言う場合はこの文が使えます。
ちゃんと書くと、”Round 1, Table 5, my opponent’s username doesn’t match what Limitless displays.” のようになります。
プレイヤー名、表示名など「名前」ワードのまとめ
言い方が色々あるので、一応まとめておきます
- ポケポケ内の名前: in-game name / username / name in game
- limitless上の名前: display name / name in limitless
in-gameは、チャットで記号などを省略する関係でingameと書かれることもあります。
対戦相手の使用しているデッキがデッキリストが異なる系
相手の使用デッキ、カードがリストと違う【汎用】
〜, my opponents deck doesnt match the deck list
対戦相手のデッキがデッキリストと一致しません
相手のデッキが違うときにいつでも使えるフレーズです。
〜, my opponent’s deck doesn’t match the deck list.
記号を略さずに書くとこうなります。
このあと「リストにないカードを入れてる」「リストは1枚なのに2枚入ってた」など詳しい説明ができるフレーズを紹介しますが、どの場合であっても「デッキが違う」ときには上の文が使えます。
「この記事内の個別のパターンに当てはまらないけど、とにかく相手のデッキが違ってることを伝えたい!」という場合に、まず言ってみるといいかもしれません。
相手がデッキリストに入れていないカードを使った
〜, my opponent used this card that is not in the deck list
対戦相手がこのカードを使いました、そしてそれはデッキリストに入っていません
「相手が、デッキリストに入っていないこのカードを使いました」という意味。
対戦相手の場やトラッシュにそのカードが表示されているスクリーンショットを証拠として添付するはずなので、カードの英語名がわからなくても使えます。
カードの英語名が分かる場合は、
〜, my opponent used Sabrina that is not in the deck list
相手が、デッキリストに入っていないSabrina(ナツメ)を使いました
のように言うこともできます。
カードの英語名ではなくthis cardと書くときは、this cardがどのカードを指すのかが分かるように、画像を編集してペンで囲っておくとよいかも。(無加工の状態の画像も残しておいてください!)
相手がデッキリスト上で1枚しかないカードを2枚使った
〜, my opponent used two copies of this card, but has one in the list
対戦相手がこのカードを2枚使っていましたが、リストには1枚しかありません
相手が、デッキリストに1枚しかないこのカードを2枚使っていたときに使えます。この文も上と同様にスクリーンショットを添付してthis cardが示すものが伝わるようにするとよいと思います
こちらも先ほどと同様に、two copies of this cardの部分を two Giovanniのように変えることもできます。
相手の使用カードのバージョンが違う(HP70ツタージャじゃなくて60のを使った、等)
〜, my opponent used a wrong version (of this card)
対戦相手が、このカードの別のバージョンのものを使った
「デッキリストではHP70のツタージャなのに、実際にはプロモのHP60のを使ってた!」みたいなときに使えます。
文末のof this cardは、写真を添付するなら付けても付けなくてもOKです。
英語名が分かる時は、
〜, my opponent used wrong snivy
相手が間違ったツタージャ(snivy)を使った
のように言えます。他にこれがよくありそうなのはMankey(マンキー)とEevee(イーブイ)かな
相手のエネルギーが違う
〜, my opponents energy type was wrong
対戦相手のエネルギーのタイプが異なります
略さずに書くと以下の通り。
〜, my opponent’s energy type was wrong.
「対戦相手のエネルギーが違っていました」と言いたいときはこのフレーズが使えます。
そもそも違うとか、単色でデッキリストが提出されているのに2種類以上が生成されたとか、いつでもこの表現で大丈夫です。
結果報告関係のトラブルを申告する
相手が負けたのに勝ちとして報告してしまった
〜, my opponent reported as a win even though I won
対戦相手が(自分の)勝ちとして報告してしまった、私が勝ったにも関わらず
「私が勝ったのに、対戦相手が自分の勝ちとして報告した」というとき。「引き分けだったのに」と言いたいときは、even though I won を even though it was draw とすればOKです。
まだ結果が出ていないのに相手が報告してしまった場合
〜, my opponent reported even though the score is 1-1
まだスコアは1-1だったのに、対戦相手が報告してしまった
上の表現は、BO3などで「まだ結果が決まっていないのに相手が報告した」というときに使えます。
BO3なのに1戦目で相手が勝っただけで報告されてしまった場合には0-1とするなど、必要があればスコアは書き換えてください。
別のパターンとして、「試合が終わっていない=結果が出ていないのに」というものも紹介しておきます。
〜, my opponent reported before the match hasn’t finished
まだ(第1/2/3)試合が終わっていないのに、対戦相手が報告してしまった
matchの前に1st, 2nd, 3rd, 4th などをつけて、「第◯試合が終わっていないのに」とすることもできます。
〜, my opponent reported before the 3rd match hasn’t finished
まだ 第3試合が終わっていないのに、対戦相手が報告してしまった
その他、対戦相手が来ない時 など
相手が来ません
〜, my opponent hasn’t shown up
対戦相手が現れません
対戦相手が来ないときに使えます。
イギリス系(オーストラリアもかも?)のコミュニティではshownの代わりにshowedが多く使われていますが、意味はどちらでも通じますので大丈夫です。
相手に無礼な態度を取られた
このようなことがないように願いながら一応書いておきます
〜, my opponent disrespected me
対戦相手が失礼な態度で接してきました
不安なパターンがあれば、質問をください!
まだ拾えていないパターンが色々あると思います。
「こういう場合になんと言ったらいいかわからず不安です」というものがあればぜひ、かおるんのTwitter @kahoblge まで教えてください。
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