サイトアイコン かほブログ。

ADHDが自立支援の申請に行ってきたので、診断書の取り方や申請の流れを説明するよ

僕はADHDで、ストラテラ(ADHD薬)と副作用の入眠障害のために月に一度医者にかかっています。

自立支援制度を利用できるようになると、診察代・薬代が3/10負担から1/10負担になります。
また、世帯収入によりますが、支払額の上限が設定される場合があります。

先日、この利用申請をしてきましたので、道のりをまとめてみます。

自立支援制度を利用するまでの道のり

医師に自立支援制度を利用したいと伝え、自立支援申請用の診断書をお願いする

月に1度の診察のとき、「自立支援を利用したいので、自立支援受給申請用の診断書を書いてほしい」と伝えました。

自立支援制度の受給申請には、地方自治体ごとに専用のフォーマットが用意されています。
そのフォーマットに沿って診断書を書いてもらう必要があります。
(たとえば東京都なら、東京都福祉保健局のwebサイトにフォーマットが載っています。)

ぼくの医師は、ご自身で印刷して記入してくださいましたが、念のために印刷して持っていくとよいかもしれません。

医師から自立支援利用申請のための診断書を受け取る

4月の頭の通院の際に、診断書を受け取りました。
この日は、診察代以外に5000円かかりました。

診断書を受け取った日に保健センターでの申請を行うと、後に受給が認められた場合にこの日の診察代や薬代も(負担分の1割を除いて)返ってくることが多いようです。

ぼくは通院だけで疲れてしまったので、翌日に保健センターに行くことにしました。

指定の保健センターへ行く(窓口で申請用紙に記入し、そのまま申請)

どの保健センターに行けばいいのかは、東京都なら先ほど挙げた東京都福祉保健局のサイトの「リーフレット」に載っています。

不安だったので、「リーフレット」に書かれている保健センターにあらかじめ電話をし、「○○区に住んでいるが、そちらに行けば自立支援制度の申請ができるか? 必要な持ち物は何か?」と質問しました。

「昨年の1月1日の時点での住民票は、この区内にありましたか?」と先に聞かれたので、もしかしたら「昨年の1月1日時点で住民票がほかの場所にあった人」は何か別の手続きか書類が必要かもしれません。

電話で教えてもらった持ち物は以下の3つ。

印鑑は指示されなかったので持っていきませんでしたが、申請用紙に印鑑を押すところがあってヒヤッとしました。不安な人は印鑑も持っていくとよいかもしれません。

窓口の方の指示に従って、自立支援制度の申請用紙を記入する

記入するものは

です。

指定できる病院・薬局はひとつずつです。

印鑑押す場所のマークがありましたが、本人が直筆で申請しているからか、印鑑を押すようには言われませんでした。
書き損じもしましたが「訂正印いりますか?」と聞いたら、要らないとのこと。

書き終えた申請用紙を提出する

このとき、

診断書は返ってきませんが、保険証とマイナンバー通知カードはすぐに返ってきます。

許可が下りれば、受給者証というカードが2~3か月で自宅に郵便で送られる

2~3か月って、長いですよね。

ちなみに承認がおりれば、申請日以降の負担額が1割になるので、予め薬局や病院で「自立支援を申請中である」というと、後でお金を返してもらえるそうです。

☆Tip☆
申請する地方自治体のなかの病院や薬局でないといけないかというと、そうでもないらしいです。

手続きが苦手な僕が自立支援を受けようと思った理由

が理由です。

月あたり薬代が2万円かかっているので、これが続くなら、自分がとても苦手な「役所や公的機関での手続き」をしてでも、負担を減らしたいと思いました。

手続きがADHDには大変で、周りの人の力を借りた

先ほども書きましたが、ぼくはそもそもADHDで、申請書とかの類がめちゃくちゃ苦手です。

役所・公的機関・銀行での手続きは特に苦手です。

というのが理由です。

診断書を受け取る際も、親に来てもらって一緒に受け取り(すぐなくすので)、
翌日、親についてきてもらって保健センターに行きました。

ADHDが自立支援の申請をしてきたまとめ

モバイルバージョンを終了