記事にはアフィリエイト等のPRが含まれます。/2023年6月、ブログデザインを変更しました。一部見づらい部分は順次修正していきます。

FTM,FTX当事者が外見を男性に寄せるために服とメイクを揃えたのでまとめて紹介する

こんにちは、かおるんです。

先日、推し(アイドル)との接触イベントを購入しまして、少しでもコマシな服装で会いにいきたいと思って、友人たちに手伝ってもらいながらいろいろ研究しました。

少しずつ形になってきたので、忘れないうちにメモしておきます。

目次

前提:自分自身を研究するしかない

既にご存知のかたもいらっしゃると思いますが、前提となるポイントを先に挙げます。

  • どうするとメンズ寄りになるかは人によって違う
  • 「元々メンズライクな女性」を真似しても始まらない
  • 中性的な男性の真似をしても始まらない
  • 自分でいろいろ試すのが早い

ネットにはこのブログをはじめとして、情報はいろいろ転がっていますが、顔立ちも体格も人それぞれです。「どの部分が自分を女性寄りに見せているか」は人によって違います。

この記事以外にも情報をたくさんみつけて、合うものだけをやっていくといいと思います。
よって、この記事でも、自分に合っていた方法を雑多に並べていきます。
合うものが見つかりますように。

この記事を書いている本人は

  • 身長150cm前後(シークレットブーツ最高)
  • 骨格タイプはウェーブ(診断済み)
  • パーソナルカラーは夏(ブライトサマー>クリアウィンター、診断済み)
  • 顔タイプはチャーミング(女性のキュート。曲線が目立つ子供顔。診断済み)

です。

服装

骨格ウェーブだからかメンズXSとか着ると「着られてる」みたいになってしまってイマイチ。お父さんの服を勝手に着てきた小学生みたいになります。

GUのXS、裾はYouTube動画を参考に手縫いで補正

肩幅のない身長150cmの骨格ウェーブだと、GUの小さめのデザインのXSでも、オーバーサイズのものを着ているように見えます。
特に着丈が長いとダメでした。
ユニセックスのSは、女性でいうMサイズとかLサイズくらいなので、逆にイマイチ。
最近はレディースのシンプルな服を着ていることが多かったですが、見直してみることにしました。

レディースとメンズは服の型紙から違うし、メンズ服はかっこいい服がいろいろあって気分もあがります。
また、友人評によると、「ユニクロのレディースのシンプルで脇のダーツのないような服でも、襟ぐりの感じとかで女性的に見える」とのことでした。

その頃、手縫いで服を補正するYouTube動画を見つけて、

こんなことも手縫いでできるなら、と思って、もう一度GUでメンズXSを買ってみました。

結局下に書く理由により、丈の調整はしなかったのですが、パンツはメンズのを購入してシークレットブーツを履いたときにちょうどいい長さになるように自分で補正しました。

胸を潰すことに躍起にならず、肩を盛る

胸は個人的に大きなコンプレックスでした。
潰すのもいいですが、夏は暑いですし、呼吸が十分にできないために熱中症にもなりやすいです。

(ちなみに普段お出かけのときに着ているタンクトップは これ ですが、冬などの厚着している季節には グンゼの普通のハーフトップ を着ていることも。
夏に外を歩くときは、タンクトップの内側も、一番外側のフックにひっかけています。潰し機能は控えめですが命には代えられない。)

骨格ウェーブは特にそうなのかわかりませんが、肩がぺらぺらでなで肩なので、胸はどう頑張っても目立ちますし、
苦しいくらい潰しても、意外と女性的に見えてしまいます。

肩の筋トレもしているのですが、まずは気分から上げようと思って肩パッドインナーを購入しました。
このあたりは男装コスプレ用(女性が、男性のキャラクターをコスプレするためのもの)の補正アイテムが役に立ちました。

毎日はしんどいけど脚の筋肉の張りはなるべく取る(筋膜リリース、ストレッチ)

前腿が張っていると、すごく強調されて見えて、これが非常に女性的なシルエットになるのです。

全然毎日はできてないですが、フォームローラーでコロコロしたり、丸太みたいなのの上にのってごろごろ(ごりごり)したりしています。
何も気力がなくても、寝る直前に前腿を伸ばすことならできます。


トリガーポイント(TRIGGERPOINT) コア フォームローラー ミニ
↑Amazonだと色々安いのもありますが、オーソドックスなトリガーポイントのを使ってます。

La-VIE(ラヴィ) セルライトローラー 
↑アンジュルムにすごく美脚の子がいて、ナイトルーティン動画で使っていたので特定して(たぶん)買いました。本当に普段使ってるものを持ち込んでくれたと信じて使っています。

骨格ウェーブというと「とにかく切り替えは上に!ウエストマーク!脚を長く見せろ!!」って書いてあるものが多いですが、
前腿のこの部分を隠すために、上半身は丈を補正するのをやめました。

まだ買ってないけど、洋裁の本とガードルも検討中

洋裁の動画をいろいろみて面白いなと思ったので、かっこいい洋裁の本も見つけてあります。


パタンナー金子俊雄のカジュアルなメンズ服

ミシンは持っていないのですが、1週間レンタルできるサービスや、時間でミシンを貸し出している場所もあるようです。

もうひとつ、夏場はしんどいかもしれないと思ってまだ購入していませんが、男装用のガードルも検討中です。
気になっているのは[クラッセ]男前ガードル 男装 メンズガードル これ。名前が若干恥ずかしいけど。

髪型とメイク

「パーマをかけるとパス度が上がる」は自分にもあてはまりました。
丸顔の人は、細かめのパーマをかけると、顔の曲線が目立たなくなります。

自分の顔パーツと、男性と女性の顔写真を見比べて、「自分の顔において、女性的な特徴を強めているパーツはどれか?」をみていきました。
これは今も継続中です。
電車の中で、「この人は男性に見える、なぜそう見えたかというと……」「この人は女性に見える、なぜそう見えたかというと……」というのを延々考えています。

眉はミクロゲンパスタを塗ってます。


【第1類医薬品】ミクロゲン・パスタ 6g

塗ると眉毛が元気になります。
目に見える変化が出るまで2週間くらいかかるので、塗り続けることが大切。
さぼって薄くなってきたことに気づいて、また塗ったりしています。

顔タイプ診断の、曲線顔を直線顔に寄せるテクニック(たとえば女性のキュートやアクティブキュートをフレッシュに寄せる)やメイクは役立ちました。

&be コントゥアペンセザンヌの超細芯アイブロウ にはお世話になっています。
(&beのコントゥアペンは定価2,750円なのでお気をつけください。品薄なのでAmazonで適当に買うと転〇価格を掴まされるかも)

そして、メイクは「ヘアメイク職人 化け子」さんの動画がすごく参考になりました。
今まで出会ったYouTubeのメイク動画の中で一番役に立ってます。

男性に寄せるためのメイクって、自然か不自然かの境界や、崩れた時の変な感じなど、「メンズメイクしてる男性」ともまた違う難しさがあります。
しかし、この動画のベースメイクのやり方を真似しだしてから、「頑張ってメイクをしている感じ」が出てしまう不自然さはなくなりました。また、気持ち悪い崩れかたをしなくなりました。
ファンデーションはクッションを使っていますが、コンシーラーのやり方はそのまま真似させていただいています。

まだ研究&トレーニング中で、これが最も未完成です。完成からまだ遠い気がしています。

普段どんな声で喋っているかによって、改善策は変わります。

普段から歌を歌うときに、ヘッドボイスのような成分が強めの、軽めの発声をしていたので、ボイストレーナーについてもらって今はチェストボイスを鍛えています。

高めの声で喋っている人は、低めの声で喋る練習をするといいでしょうし、
チェストボイスとかエッジボイスとか共鳴とかフォルマントとか、知識はいろいろ転がっています。

まだまだ頑張りたい。

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