なんとなく時間が過ぎてしまうことって、ありませんか。
スマホ(PCだったりTwitterだったりもする)なんか閉じて、やらなくちゃいけないことがあるのに。
又は、「もっと早く寝る予定だったのに」とか。
最近まで、そういうとき、自分の意志の弱さを責めていることがありました。
今日は、「責める必要はないんだよ」という話。
疲れていると「スマホを閉じることができない自分」に気づかない
最近、精神的にとても疲れている日がありました。
買い物に行かなければならなかったのですが、スマホでTwitterとお気に入りのサイトを往復していて気づいたら夕方。
「自分、だめだなあ」と思って、ひどく落ち込みました。
そのあと、精神的に落ち込む日が続いたため、思い切って1週間ほどすべてを休みました。
すると、なんと、スマホを見る時間は、勝手に短くなっていったのです。
他に楽しいことが色々あって、そんなに気にならなかったです。
この経験から、脳が疲れていると「何となくスマホを見ている自分に気づかない」「スマホをやめようと思えない」のではないかと考えました。
「スマホを見ちゃうのはスマホが面白いからじゃなく、ドーパミンに期待させられているから」
そのころ、菅原洋平さんの本を読みました。
そこに、理由もないのにスマホを触ってしまうのは、脳が勝手にスマホへの期待値を高めてしまっているから、と書いてありました。
スマホが面白いのではなく、ドーパミンによって、脳は「スマホを触ったらおもしろいことがあるかも」と思わされているのです。
期待させられている脳をかわいそうだと思えた
この本を読んで、私は、自分の脳を可哀そうだなと思いました。
それと、こんな風に騙されている脳を騙されたままにしておいちゃダメだ、とも。
そして「脳はスマホが楽しいからスマホを触っているわけではない」ことにびっくりしました。
これを知っただけで、私はスマホと距離を置くようになりました。笑
スマホじたいが楽しいわけではないと分かったからです。
「私の脳は私が守ってやらなくちゃ」という気分にもなりました。
そのためには、上に書いた経験からも、脳の疲れを取っていくことが必要だなと思います。
脳の疲れを取るには睡眠、運動、マインドフルネス瞑想
わたしは、脳の疲れをとるにはこの3つしかないのではないかと思っています。
睡眠は、もちろん脳が休めるような質の高い睡眠をとること。そのためには23時くらいには寝ること。
運動は、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動。頭が空っぽになるようなものもいいですし、ぐちゃぐちゃ考え事をしながらウォーキングをするのもいいと思います。
まとまらない脳で考え事をしながらウォーキングをしても、ウォーキング後は意外と脳がスッキリしていることに気づきます。
そして、マインドフルネス瞑想。これはjMatsuzakiさんがおすすめしていて知りました。
イメージの話ですが、脳にたまった疲労物質が消えていくがします。
運動が一番効果的だなあと感じますが、運動に行く時間がないようなときは、瞑想が手っ取り早いです。
まとめ
- 脳はだまされている
- だまされている脳を守れるのは自分
- 脳の疲れを取ろう
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