記事にはアフィリエイト等のPRが含まれます。/2023年6月、ブログデザインを変更しました。一部見づらい部分は順次修正していきます。

【中学受験】学習コンサルを受けていただく際にシェアしていただきたい資料と、その理由

現在企画中の学習コンサルティングサービスにおいては、作戦会の前に、アンケートの回答とともに、資料の提出をお願いしています。

こちらは、中学受験に向けて(または中学受験を視野に入れて)コンサルを受けていただく方・親御さんに向けての記事です。
大学受験向け・その他一般の学習へのコンサルをお考えの方は、別ページをご覧いただけると幸いです。

目次

シェアしていただけるととても助かる資料

模擬試験の結果(なるべく多いとうれしい。1年分くらいあると最高。)

中学受験の塾に通っていると、月に1回くらい模試を受けていると思います。
この結果がすごく欲しいです。あるととても助かります。
1年分くらいまでであれば全て見ます。

下に書く「問題用紙」「解答用紙」もあれば併せて見ますが、それがなくとも、偏差値・平均点・大問ごとの得点が分かれば、多くの場合、以下の情報を得ることができます。

国語

  • 漢字は書けているか(多くの場合大問1)
  • 語句問題や文法問題はどうか(多くの場合大問2)
  • 読解問題は苦手か
  • 論説文と物語文のどちらが得意か、極端な苦手はないか

算数

  • 時間は足りているか
  • 計算問題は解けているか(多くの場合大問1)
  • 1行問題はどうか(大問2)
  • 応用問題にどの程度手がつけられているか

理科

  • 大きな苦手分野は無いか(大問ごとの得点差)
  • 力学や水溶液の問題に苦手はあるか
  • 暗記すれば答えられるものを覚えているか

社会

  • 大きな苦手分野は無いか
  • 時間は足りているか

問題用紙が無くても、設問ごとの正答率(平均値)が記されているものがあれば、それもいただきたいです。

過去の模擬試験の問題用紙・解答用紙

問題用紙だけしかないとか、解答用紙しかない場合でも、あるものだけでもシェアいただけると様々なことがわかります。

問題用紙や解答用紙があると、設問ごとに「全員答えられて良いはずの簡単な問題を落としていないか」を見ていくことができます。

さらに、問題用紙に試験を受けた時の書き込みが残っていると最高です。

算数でいうと、以下がわかります。

  • 計算ミスをしていないか。何をきっかけに計算ミスが起こっているか(転記・繰り上がり・式変形など)
  • 計算問題で「あるある」の、計算の工夫ができているか(最初に両辺に100をかけて分母を払う、など)
  • 無駄に遠回りした計算をしていないか
  • 見直しをしているか
  • なかなか解けない問題を考えるとき、堂々巡りをしていないか?
  • 正答できなかった応用問題はどこまで解けて、どこに気づけなかったか

他の科目でも、下のような項目が見つけられると、お子さんの点数を上げる近道がわかります。

  • 漢字のバランスはどうか?(1文字目に比べて2文字目が極端に大きかったりしないか)
  • とめ・はね・はらいで減点されていないか?
  • 漢字で減点されていないとしても「減点されてもおかしくない字」は無いか
  • 文字数制限のない記述問題で、記述量が極端に多かったり少なかったりしないか
  • 選択式の問題で消去法を使っているか?
  • 理科の計算問題で、上に挙げた算数の項目が発生していないか

もちろん、解き直しをする前に問題用紙の書き込みを消している場合もあると思います。
そういった場合は、試験時の書き込みが無いものでも勿論かまいません。

普段使っているノート・漢字練習帳

こちらも見せていただけるとたくさんの情報が得られます。
特に国語と算数のノートがあるとありがたいです。

  • 漢字練習をするとき、字が小さくないか
  • 計算問題を解くとき、ノートに筆算だけ書いていたりしないか?

シェアの方法

以下のうち、心当たりがあるものを使っていただければ幸いです。

ギガファイル便やfirestrageなどのクラウドストレージ

個人的な事情で言えば、この方法が最も助かります。(とはいえ、以下のものと大きく差があるわけではありません。)

  • スキャンしていただいたり、写真を撮っていただいたものをファイルにまとめていただく
  • 可能であればzipにしていただく
  • クラウドサービスにアップロードしていただいた上で、URLやパスワードなどを日程調整のやりとりを行っているメールアドレスに貼り付けてお送りいただく

という流れになります。

GoogleドライブやDropbox

GoogleドライブやDropboxでも受け取ることができます。
基本的な流れは上のクラウドストレージを使用する場合と同じになります。

スマホで撮影してLINEで共有(準備中)

LINEのアカウントを持っています。
サービスをご購入いただいたあと、メールで日程調整のやりとりがありますので、その際に「シェアはLINE希望です」とおっしゃっていただければ、友達追加用のURLをお送りします。

ご友人とLINEで写真をやりとりしていただくのと同じ方法なので、多くの方が使い慣れた方法かと思います。

アルバムにまとめることがある方は、アルバムにまとめてくださってもかまいません。

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