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アンジュルムのリーダー、竹内朱莉さんといえば、元気で笑い声が明るく、歌もダンスもとてもうまいというのが最初の印象ではないでしょうか。(または丸顔がかわいいとか、うるさいとか…。)
わたしもそういった魅力から竹内朱莉さんのファンになった一人です。
そこからもう一歩、竹内朱莉さんの人となりを知ることができた動画を4つ紹介します。
この動画たちに出会って、竹内朱莉さんのことをすごいと思う気持ちが強くなりました。
オフィシャルにアップロードされている動画ばかりを集めましたので、安心してご覧ください。
竹内朱莉さんのアイドル人生を研修生時代の先生とともに振り返る
毎回ハロー!プロジェクトのメンバーのひとりを招き、歌やパフォーマンスのこだわりなどを掘り下げる番組。
この記事で紹介する動画の中では新しい、2020年11月のものです。
竹内朱莉さんはデビュー前に研修生(当時はハロプロエッグという名称だった)をしていましたが、そのときのダンスの先生がMCをされています。
小学生だったころの話から、アンジュルムのリーダーになった現在までの話が振り返られています。
確か「努力してますということを言う必要を感じない、やることやってるからこうなって(こういうパフォーマンスをしている・できているの意味だと思う)ます」というようなことを言っていて、すごくかっこいいなと思いました。
竹内さんは三枚目の役割をすることが多いですし、後輩に丸顔ネタでいじられたり(いじらせたり)していますが、メンバーがついてくるのはこういう後ろ姿が常に見え隠れしているからだろうなと思います。
1時間たっぷり使って竹内朱莉ちゃんの所属するアンジュルムの歴史をより深く知る
https://youtu.be/0crtuXN5f4w?t=1603 (もしかしたら動画が非公開になっているかもしれない)
動画の27分ごろからがアンジュルムのパートです。
サムネイルは現在サブリーダーの川村文乃さんがお菓子で青くなった舌をぺろっと出しており「オリジナルお笑い番組」とも書かれていますが、グループの歴史をブラックな過去も含めて知ることのできる番組です。
収録は、当時まだ竹内朱莉さんがサブリーダーだった2019年4月。
アンジュルムの初代リーダー和田彩花さんの卒業が2019年6月に控えていた時期です。
この放送のあと5月末には、和田さん卒業後の新体制として竹内朱莉さんがリーダーになることが発表されていますから、ここに出ている3人はすでに「竹内さんが次期リーダーになる」と知っていたと思います。
少なくとも、竹内さんが次期リーダーとなることは決まっていたはずで、だからこそ出演しているのだと思います。
トークがうまく、暗い気持ちにならないように明るく喋ってくれていますが、けっこうきつい話も。
これを外に出る仕事をしている中高生が経験していたんだと思うといたたまれなくなります。
そして、こんな思いを後輩にしてほしくないと思っていることがよく伝わってきます。
アプカミ #108〜#111 グループ外でのソロのお仕事へのこだわりを知る
動画4本にわたって少しずつこのコーナーがあるので、リンクを順に貼っておきます。それぞれ頭出ししてあります。
#108 Vol.01(←上のサムネイルと同じもの)
#109 Vol.02
#110 Vol.03
#111 Vol.04
この動画ではハロー!プロジェクト20周年にあたり、さまざまなテーマで行われた座談会をみることができます。
現在も出演されている60TRY部(ラジオ日本)で心掛けていることなどをお話しされています。
「予めゲストの情報を調べていって、開始前の挨拶のときにネタを振り、親しくなったりラジオで使えるネタを見つけたりする」なんていうのは、芸能人としては当たり前のことなのかもしれませんが、
アイドルとしてのお仕事もある中でとても大変だろうなと、尊敬の気持ちが大きくなりました。
竹内さんだけでなく他の方も話されていますが、「メインはグループの活動で、グループが有名になったら嬉しいので、グループで活動していることやグループ名をなるべく差し込む」という話は嬉しくなります。
以前、同じくハロー!プロジェクトの嗣永桃子さんがTV出演の際に所属グループの話を差し込むことに苦労したり、苦労して入れても本番ではカットされていたりと苦悩されていた話を思い出します。
書道だけでなく、ヒアリング能力・デザインセンス・提案力がすごい!
竹内朱莉さんが書道の正師範の資格を持っていることは、竹内朱莉さんについて調べていると比較的簡単に見つかります。
しかし私は、竹内さんは書道がうまいだけではなく、そのヒアリング能力・提案力やデザインの感性が非常に優れていると思っています。
この動画は、モーニング娘。の石田亜佑美さんがライブ物販としてパンをプロデュースされたときのもの。
「石田さんが販売するパンのロゴを竹内朱莉さんに書いてもらう」という趣旨の動画です。ほんとすごいです。ぜひご覧ください。
竹内さんはデザインするにあたり、まず「暑苦しい書体にするか、軽い書体にするか」の二択を提示します。
「どうします?」じゃない。相手が答えやすい二択。
更に、すぐにその2パターンをサラサラと書いてみせ、どちらがいいか聞きます。
ここで即答がなかったからかわかりませんが、竹内さんはそのまますぐに、書道らしさのない3案目を書きます。
この3つの比較によって、石田さんは1案めの重めの書体を選びます。
そして1案目を見て石田さんが「パン」の半濁点について何か言いたそうなのを見て、筆に墨を含ませて紙に叩きつける案を出します。
これは書道の技術の要らないものなので、「一緒に作ろうよ」という感じで半濁点を石田さんが書くことを提案。
このほうが石田さんのファンが喜ぶとかいうことを意識的に考えていたかはわかりませんが、いい形ですよね。合作にするというのは。
あまりに鮮やかでした。
こういう仕事ができる人になりたい。
まとめ 竹内朱莉さんはトーク力・提案力・誠実さ・デザインセンスもすごい
以上、竹内朱莉さんを知っていくうえで出会えてよかった4本の動画を紹介しました。
60TRY部では「台本をちゃんと読まない」と指摘されていたり、EXILEのかっこよさをデレデレと語ったりと、比較的「適当さ」や「ゆるさ」を楽しむことが多いです。
もしかしたらですが、竹内さんとしても、そんなに何かを真面目にやっている意識はないのかもしれません。
しかし当然のことながらこれは「仕事を適当にやっている」ことではありません。
聴く人が楽しめるようにとか、当たり前のことをひとつひとつ誠実にしてこられた結果なんだろうなと思います。
さらにこの上に、竹内朱莉さんには「新体制アンジュルムを創り上げたリーダー」というとても大きな面があります。
正確に言えば「新体制アンジュルムを創ったのはメンバー全員であるが、それはリーダー竹内朱莉なしには成し得なかった」ということです。
これについては、追っている最中です。
最後に、現在の10人体制でのパフォーマンスを一番よく見ることができるブルーレイを紹介しておわります。
Hello! Project ひなフェス2021(モーニング娘。’21/アンジュルム)
今後のアンジュルムの様子(2021年桃奈卒コンでは新メンバー3人の歌割りが増えているであろうこと、現在アンジュルムの新メンバーオーディションが行われていることなど)を想像するに、2021年以後の円盤のうち竹内朱莉さんの歌割りが最も多いのがこのひなフェス2021だろうと思っています。