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中学の英語に自信がない人が大学受験の勉強を始めるための勉強プラン【大学受験英語】

大学受験の勉強をしたいのはヤマヤマなんだけど、その前に中学の英語が自信ないんですけど…って人はいませんか?

高校1年冬の僕がそうでした。

その時にやったことを書きます。参考にしてください!

目次

英文法と英単語1冊ずつ

大学受験を目指すのであれば、中学の内容はサラッと済ませたいもの。
英文法の参考書と英単語帳に1冊ずつ取り組んでみてください。

読解はやらなくて大丈夫です。高校の英文法でSVやSVOCやらをやってからで大丈夫です。

長文もやらなくて大丈夫。高校の内容に入ってからいくらでも英文を読みます。

「高校生向けの参考書を読めるようになる」のを目指してみてください。

1冊で中学の英文法を総復習できる参考書

満遍なく苦手意識がある人は『くもんの中学英文法』

This is a pen.レベルから始められる文法書。
中学生に分かりやすいようにできています。

基本的には、1ページにつき例文がひとつで、その下に解説が書いてあります。

簡潔なので、「例が少ないと分かりづらい」という人は、下の『中学英文法を修了するドリル』をやってみてください。
(『中学英文法を修了するドリル』は問題量が多いので、『くもんの』でよく分からない箇所だけ、『修了するドリル』のほうを参照するとよいです。)

おすすめの取り組み方は

  1. 学習前にページ上部の日本語だけを見て英文を書いてみる
  2. もし間違えていたら、赤シートで隠せるノートに写す
  3. 覚えるまで読み書き

です。

苦手な箇所が意識できている人は『中学英文法を修了するドリル 』をかいつまんで

「まんべんなく苦手」ではなく、「だいたいわかってるんだけど、過去完了と比較級最上級だけ苦手」みたいな人もいると思います。(過去の自分です。)

そういう人は、This is a pen.から始めてもつまらないどころか、「結局、同じところでつまづくor飽きる」になりかねません。
よって『中学英文法を修了するドリル』のアヤシイ項目をピックアップして解くことをお勧めしたいと思います。

この本のよいところは、問題がたくさんついているため、定着させることができるところ。

  1. ノートに解く
  2. 答え合わせ
  3. 間違えた問題にチェックマーク
  4. チェックマークの問題を繰り返す

という感じで取り組むのがおすすめ。

時間を取れる人、中学生は『中学英文法を修了するドリル 』で基礎をガッチリ固める

中学の英文法に2か月以上かけられる人(高校1年の夏くらいまでの人)は、『中学英文法を修了するドリル』のほうがおすすめ。

問題が良質です。

「何となく理解できているはず…」という人は、問題だけ解き進めて、間違えたところだけ本文を読むようにしてみてください。

1冊で中学の英単語を総復習できる参考書

『中学英単語1850(高校入試ランク順)』は簡潔でおすすめ

中学の基礎レベルの単語がおさえられていれば大丈夫。
『中学英単語1850(高校入試ランク順)』は簡潔でおすすめです。

他のページでは、音読やシャドウィングの反復をすすめていますが、この段階ではまだしなくて大丈夫。

綴りを覚える(書けるようにする)ことを優先してください。

『データベース3000』のLEVEL1~2でも代用可能

『中学英単語1850(高校入試ランク順)』のほうがおすすめ(取りこぼしがない)ですが、
データベース3000の最初の2章でも代用可能です。

データベース3000は「中学必修語」というよりは「英文頻出語」が網羅されている感じ。

ただ、今後「みんなが知っているのに何故か知らない英単語」に出会うかもしれません。
手元に『中学英単語1850(高校入試ランク順)』を置いておくと安心かもしれません。

じっくり時間を取れる人は『データベース1700』も

「中学の英単語も音読やシャドウィングしながらじっくり学びたい」人には、データベース1700がおすすめです。

何の変哲もない英単語集ですが、

  • すべての単語に例文がついている
  • CDつきで、CDに例文まで収録されている
  • CD代も含めて1000円は破格

です。

自分はこんな感じでやりました

中学のときから英語は「なんとなく」で勉強してきて、だんだん苦手になりました。

高校1年の12月の定期試験で平均点を下回りました。
さらに、授業中の解説(教科書の読解)がよくわからず、「これはヤバイ」と悟りました。

冬休み前まで『くもんの中学英文法』に取り組みました。(英単語は得意だったのでそのままでした)

冬休みに入ってからはZ会の英文法・語法のトレーニング 基礎講義編を読み、並行してビジュアル英文解釈を訳してノートに書いていきました。

冬休み明け、学校の授業が分かるようになっていて感動したのを覚えています。

まとめ

  • 中学レベルの英語があやふやな高校生も、1か月くらいでなんとかなるのであきらめないで!
  • 英文法は『くもんの中学英文法』か、『中学英文法を修了するドリル 』がおすすめ
  • 英単語は『中学英単語1850(高校入試ランク順)』か『データベース1700』がおすすめ、『データベース3000』のLEVEL1~2でも代用可能
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