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2021年に経験したいろんなことの話をする。まずは文房具のこと。

2021年にやったこと・考えたことの思い出話をしようと思います。
まずは文房具のこと。

目次

一番よく使った万年筆は、プロフィット ブラックラスター

一番よく使った万年筆は、新入りのプロフィット ブラックラスターかなあと思います。
下重心に目覚めたことと、再び水性インクへの気持ちが戻ってきたことが2021年の変化です。

「万年筆には万年筆の持ち方や書き方があってそれが良さなので、他の筆記具のように持って使う下重心の万年筆は邪道だ」とまでは思っていないけれども、
似たようなことを考えていました。

特に最近の映えを重視した流行とあいまって、
「毛筆の習字みたいな筆跡で書いた万年筆の筆跡」が流行れば流行るほど、ストレスフリーで書き続けることができるという万年筆の良さが広まらなくなってしまうような気がしていました。

この気持ちを変化させたのは、数学との再会でした。

約10年ぶりに数学書を1冊読破

2021年、約10年ぶりに数学書を読み、1冊読破しました。

数学書というのは、大天才は眺めて理解できるのかもしれませんが、私は紙に書いて計算なんかをしながら読みます。
証明を読んで納得がいかなかったところを書き出して、もう少し丁寧に論理を追ってみたり。

これを万年筆で、ふつうの万年筆の持ち方で持って字を書くと、ぐっちゃぐちゃになるんですね。

傾けて持てば持つほど、親指や中指の繊細な動きはペン先に伝わりづらくなります。
わたしは万年筆で書く字のほうが、丸みをおびた字になります。

一般的なメモをとっている限りでは、これでも後から読み返せるのですが、数学となると話は別です。

6なのか0なのか分からないとか、右肩に書く2乗や3乗などの小さい数字が読めないということが起こります。

これをどうにかしようとして、下重心の万年筆を触ってみることにしたのでした。

この情勢、下重心の万年筆が合っている

結果としてこれは昨今の状況にも非常に合っていました。

今までは席に余裕があればゆったり使えていたスタバのテーブルも、ひと席ごとに仕切りが置かれるようになりました。
また、どこかに座ってテーブルで字を書く機会も減りました。
立ったまま、左手でメモ帳を支えて右手で書くようなことも増えました。
万年筆をゆったり寝かせて字を書く機会が、たまたま減ったのです。

直後に友人から譲り受けた万年筆が下重心だったことも幸いしました。

来年以降、数学用の下重心の万年筆もチェックしていこうと思っています。

色彩雫の新色3色は購入済み

色彩雫の3色が廃番になり、新色が追加されましたね。
実は購入しています。
まだ開封できていませんが。
Amazonで新色のみをうまく買えそうになかったので、銀座の伊東屋さんに行っちゃいました。
約2年ぶり。
感動しました。

わたしは実店舗で商品に囲まれたほうが、物欲が刺激されるみたいです。
特殊な状況下だからこそ気づくこともありますね。

来年は手帳をジブン手帳Daysの大きいほうにしたので、いろんな色のインクで考え事をたくさん書きたい。

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