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jMatsuzakiのレビュー系の記事を分析してみる -ブログの書き方研究-

jMatsuzakiとKeikanriおよび経験知は、ぼくがブログを書く上で迷ったらかならず参考にするブログです。
▶ jMatsuzaki システム屋から音楽家へ。夢を諦めない人を応援するブログ
▶ KeiKanri WebプログラミングやSEOのプロの方。
経験知 テーマから自身で作成、1500記事位。僕にブログを勧めてくれた人

今日の記事は、jMatsuzakiの記事のなかから、レビュー系の記事を2つとりあげ、ブログを書く上で参考にさせていただこうという企画です。

目次

レビュー系の記事

「Beats Studio3 Wirelessヘッドホンを買ってみたレビューはGoodの一言!」

▶Beats Studio3 Wirelessヘッドホンを買ってみたレビューはGoodの一言! https://jmatsuzaki.com/archives/23452

タイトルは「Beats Studio3 Wiressヘッドホン」「レビュー」のみ。
しかし「Beats Studio3 Wiressヘッドホン レビュー」のGoogle検索結果で5位。
ちなみに1~4位はGizmodo、価格.com、体験談(ブログっぽいが、jMatsuzakiより量産型っぽい)、Beats by Dr.Dreサイト。
個人の感想があるサイトは3位のみで、こちらはテクニカルライティングに大きく寄っているため、最後まで読まれることは少ないかもしれません。

私の愛しいアップルパイへで始まり、前書きは「いかに気に入っているか」が書かれています(284字)。目次の前にいちど商品リンクが貼ってあります。

目次は

  1. Goodなところを5つ挙げる 400字
    1.1性能 850字
    1.2デザイン 470字
    1.3音質 530字
    1.4ボタン設計 260字
    1.5電池  計2850字
  2. まとめ 280字

のシンプルな構成。

1と1.1の間に400字を使って、このヘッドホンの一般的な説明、どのようなモデルかを書いています。

1.1では、ノイズキャンセリング性能について専門的な用語も用いてしっかり説明。その後に、他の機種との比較も書いています。比較している部分には専門用語はなく、だれにでもわかりやすい説明です。

デザイン、ボタン設計の項目では写真を複数枚を挙げて説得力を上げています。
写真は、h3タグのすぐ下か、▼マークによる説明の下に置かれていて、何の写真なのか分かりやすい設計です。

文章の最後にもリンクがついていますが、「Bluetoothヘッドホンをお探しであれば是非候補として検討してみてください」となっていて、押しつけがましくないように工夫されています。

タイトルは商品名が長めということもあって46文字。本文はリンクと目次(h2タグと重複)を除いて約3500字。
こんなに書いていいんだ、と思いました。

「THE PRODIGY(プロディジー)という伝説のバンドとおすすめアルバム紹介」

THE PRODIGY(プロディジー)という伝説のバンドとおすすめアルバム紹介

タイトルには「THE PRODIGY」「プロディジー」「おすすめ」「アルバム」が拾われています。

挨拶で始まり、真っ先にTHE PRODIGYの一般的な説明が書かれています。次に、何故THE PRODIGYの記事を書くのかの理由が続きます。
Instagramが引用され、jMatsuzakiさんのTHE PRODIGYへの思いがつづられます。
ここまでで500字。

もくじ及び字数は

  1. THE PRODIGYとは? 870字
  2. バンドの特徴と凄さ 1300字
  3. おすすめアルバム3選 h3タグ前に170字
    3.1 The Fat of the Land (1997年) 430字
    3.2 Invaders Must Die (2009年) 260字
    3.3 No Tourists (2018年) 280字
  4. いま一度THE PRODIGYに酔いしれる  330字

となっています。計4400字程度。

1の「THE PRODIGYとは?」には、メンバー、なりたち、バンドがどのような役目を担ったかが時系列で書かれています。

2にも、一般論が続きます。
THE PRODIGYについて紹介されているサイトが少ないためなのか、個人の思いより一般論に重きがおかれている気がしました。

3のおすすめアルバムは、jさんの個人的なおすすめが書かれています。しかし、3.1~3.3の本文は一般的な説明が主。

jさんの思いは、4に強く置かれています。「下を巻く」「勉強になる」「残念でなりません」などの用語が用いられています。

考察

字数は、たくさん書いて良い

上にも書きましたが、字数はそれぞれ3500字~4500字の大ボリューム。

しかし、「長ったらしい」と思うことはありませんでした。
難しそうな用語の部分は適度に目が読み飛ばすので、全体の主張を捉えるのに時間がかかるわけでもありません。

ぼくならh2とh3のみで内容を言いきってしまいそうなところを、jMatsuzakiでは本文(h3以下)でさらに深く掘り下げていて、読みでがあると感じました。

一般論よりの記事もあり

勝手にですが、jさんはTHE PRODIGYの記事を作成するときに、「THE PRODIGYについてよくまとまった記事がないから、自分がまとめてネット上に置いておいてやろう」というような意図があったのではないかと思います。

そういう意図がある場合には、一般論が多めに書かれた記事を作成することもあるのだと感じました。

ヘッドホンレビューの記事の構成はパクれる

  1. 前書きに「いかに好きか」「どのように愛用しているか」を書く
  2. 最初のh2タグの下に商品の一般論を書く
  3. 2の下の見出し(h3)に気に入っているポイントを書く。本文でそれぞれ気に入っているポイントについて掘り下げる。
  4. まとめを書き、押しつけがましくならないようにリンクを貼って終わり

この構成は真似できるなと思いました。

僕はいつも、見出しをどのように作るかで迷って疲弊してしまうので、ひながた通りに埋めるのは簡単にできそうだと思いました。

感想。ひとさまのブログ研究、学びが多い

2記事しかやっていないのに、予想以上に学びが多くて驚きました。

字数の多い記事がたくさんあったことで、なんとなく「Googleはがんばって書いた記事を評価してくれるのかもしれない」と感じて、うれしかったです。
(字数が少ない記事が推奨されるなら、jさんが字数の多い記事をこんなに書かれるはずがないので)

「○○な理由」系の生き方やライフハックの記事・本のまとめとレビュー記事についても、同じように分析して考察してみたいと思っています。

また、他の人のブログでも、同様のことをやってみようと思います。

学びが多くて驚きました。

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