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学習時間をマイクラに吸われながら考えたこと。人はなぜゲーム欲に負けるのか おまけTips編

私かおるんはADHDであることもあり、自分のことを目先の快感に釣られがちだと思っています。
そのため、 ゲームによってもたらされる快感が聴覚や視覚効果によってブーストされてしまわないように注意しながら、ゲームをプレイしています。

これを書いてしまうと、ゲームを作ってくださっている方をもしかしたら悲しませてしまうかもしれないとも思いますが、
もし同じように引っ張られがちな人がいたら何かの参考になれば嬉しいなと思います。

目次

ソシャゲでガチャを引く画面を見ない、音を聴かない

まず、ソシャゲのガチャを引く画面を見ないようにしていました。ソシャゲに課金していた時期もありますが、ガチャを引く時には iPhone の設定で画面を白黒にし音量を0にして、タップする位置だけ確認したら、スマホを裏返して(背面をこちらに向けて画面を見ないようにする)いわゆるガンダムのガチャを引いていました。

そして10連ガチャなら、すべて一覧に表示される画面になるくらいの時間(ゲームによるが30秒程度)までタップをし続け、白黒の小さいアイコンの状態で確認するようにしていました。

スプラトゥーン2のリザルトの音楽を聴かない

スプラトゥーン 2はお気に入りのゲームなのですが、勝ち負けが表示される画面では音を消したりイヤホンを外したりしています。
スプラトゥーンは4人対4人で撃ち合うゲームなので人数差の影響が大きく、味方が回線落ちしてしまうと、自分たちの方が良いプレイをしてたくさんキルをとっていても、ほんの少しの差で負けてしまうことがあります。
「どう考えても自分たちのほうがよく戦ったのに、負けの音楽聞く義務ないよなあ」と思ってイヤホンを外したことがきっかけです。

そのときに、負けたときの曲がムカつくからこそ次は勝ってやろうという気持ちになり、勝ったときにもぬか喜びしてしまっている(ブーストされた喜びを感じてしまって、それに気づいていない)と感じたため、勝っても負けてもリザルトの音楽は聴かないようにしました。
それからは、「純粋に塗ったり撃ち合ったりすることがしたい」ときにだけプレイできるようになりました。

学習するときの視界からゲームやスマホを排除する

せっかく学習するために机に向かったのに、気づいたらゲームやスマホを触ってしまっている人がいるかもしれません。 

私もかつてそういう一人でした。 

そして「自分は気が散りやすいから、意志力が高くないから仕方ない」と思っていました。

しかし、『すぐやる!』という本に出会ってその考え方が変わりました 。
この本は作業療法士の菅原洋平さんという方が書かれています。

この方は、事故などで脳の一部が損傷してしまった方が日常生活に戻れるようにサポートをされていました。 

『すぐやる!』には、この知見をもとに、現代を生きる私たちが使えるライフハックが書かれています。
たとえば、集中したいこと以外の情報を排除する機能を失ってしまった方がひとつのものに集中する工夫は、情報過多やADHDなどで意志力が下がってしまった状態の私たちに有効です。

この本に、「脳に別のものを見せてしまったら手遅れ」と書いてあります。
脳は、見たらやりたくなってしまうのだそうです。「習慣から消したいものや集中を削がれたくないものは、自分に見せてはいけない」とのことです。

これを読んでから、勉強をするときや、「スマホをダラダラいじってしまっているなあ」というときにはスマホを引き出しに仕舞うことにしました。
たったそれだけで、「勉強してたのに気づいたらスマホを触ってしまってた!」がなくなりました。

勉強中に音楽を聴いたり、調べ物をするときもありますが、そちらはiPadで行っています。
iPadではTwitterにログインしていませんし、InstagramもLINEもインストールしていません。また、各種アプリからの通知もつけていませんので、「いつの間にか勉強以外のことに流れてしまう」ことはほぼありません。

みなさんがiPadを持っているわけではないでしょうから、そのあたりは工夫していただければと思います。

部屋を変える、座る椅子を変える

「ベッドでスマホを使ったりや本を読んでいると、脳がベッドを『情報をインプットする場所』だと認識してしまい、夜の寝つきが悪くなってしまう」という話があります。
(参考 デキる人の睡眠パターンを身につける3つのコツ(日経Goodday 30+) )

これを応用して、「ゲームをするときの机や椅子」と「勉強や仕事をするときの机や椅子」を分けることにしています。
先ほどの「脳に別のものを見せてしまったら手遅れ」というのも併せて、ゲームするときの机・椅子・ゲーム機は、勉強や仕事をする机にいるときの視界に入らないようにしています。
また、細かいことかもしれませんが、ゲーム用モニターと、仕事のパソコンのモニターを分けています。

▼こんな感じに配置してます
部屋に机を配置している様子をイラストにしている。机を二つ並べてある。

参考になれば幸いです。

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