シャニライのイベントを効率よくまわるための攻略情報です。
この記事では、シャニライのスキルの、
- カットイン上昇
- スコアノーツ
- JUST PERFECT上昇
のどれを積むのがよいのか、を書いていきます。
今回は、ノーツ数や累計パフォーマンスに具体的な値を用いた計算です。
ノーツ数や累計パフォーマンスに文字式を使った詳しい計算は、後日別の記事にする予定です。
結論だけ見たい人は目次の該当箇所から飛んでください。
前提。全て「Lv10,同じスキルで7枚とも組む」、ノーツ数は805とする
以下、JUST PERFECT判定のことをJP、PERFECT判定をPと書きます。
累計パフォーマンスは70000とします。
（累計パフォーマンスの値によって「どのスキルがお得か」は変わりません。四捨五入の誤差の範囲です。累計パフォーマンスが40000の人も80000の人も、以下の計算や「どのスキルがお得か」の結果を使うことができます。）
それぞれスキルレベル10のものを7枚そろえると、
- カットイン上昇を7枚揃えると、120%×7=840%上昇
- スコアノーツは12個×7=84個
- JPの上昇はノーツ1個あたり 5.5%×7=38.5%上昇
となります。
ノーツ数は805とします。
今やっている聖川真斗URイベントの、騎士のKissは雪より優しくのExtra譜面のノーツ数が805個です。
805個というのはPRO譜面としては多め、ExtraやEXPERT譜面としては普通くらいです。
ノーツ数が805個の曲では、カットインの回数は16回となります。
詳しくは次の項「具体的な計算」に書きますが、手打ちを想定していて、8割JP・2割Pくらいで割り振ります。
具体的な計算。
カットイン840%上昇で得られる加点は1,881,600点
ノーツが805個なので、カットインは16回です。
カットインは1回あたりPERFECT×2個分、PERFECTは累計パフォーマンスの0.1倍なので、
70000×0.1×2=14000
1回あたりの上昇分は、
14000×840%=117,600点
16回では、
117,600×16=1,881,600点
スコアノーツから得られる加点は1,265,600点
スコアノーツ84個の割り振りは、JP64個、P20個とします。
JPは1個あたり7700点、Pは1個あたり7000点。
スコアノーツ1個ごとにJPなら15400点、Pなら14000点上昇。
（スコアノーツは、叩いたときに加点が3倍になるので、上昇分は「ノーツ2個分」となる）
JPが64個ぶんで、
15,400×64=985,600
Pが20個分で、
14,000×20=280,000
これらを足し合わせて、
985,600 + 280,000 = 1,293,600
JP上昇から得られる加点は1,897,280点
スコアノーツと同じくらいの割合として、JP640個、残り200個はPとします。
JPは1個あたり7,700点、
上昇分は
7,700×0.385=2964.5
640個分で、
2964.5×640=1,897,280
（実際はJP上昇分は1個ずつ小数点以下切り上げですが、汎用性を持たせるためにそのまま640を掛け算しています。）
考察。JP上昇が強い。フルコンボ取れるなら次点でカットイン上昇
計算結果から、一番強いのはJP上昇です。
特に、カットインは50コンボ取らなければ加点されないので、フルコンボできない場合はJP上昇のほうが強いです。
カットイン上昇＞スコアノーツとなるのは、カットイン11～12回以上=550～600ノーツ以上の場合
カットイン上昇とスコアノーツの比較は、カットイン回数によって変わります。
スコアノーツを全てJPで取る場合には、カットイン12回以上、
スコアノーツを8割JPで取る場合には、カットイン11回以上
の場合に、「カットイン上昇のほうがお得」になります。
文字式を用いた汎用的な計算や、スコアノーツとJP上昇の比較は、次の記事に書きます。