ウェルスダイナミクスと言う自己診断ツール、チーム作りのための考え方があります。
私はこの考え方がとても好きです。
なぜかというと、ウェルスダイナミクスのおかげで、自分の苦手だった部分を好きになれたからです。
今日はその話。
実用性や正しさというより私の主観的な話になります。
一つの事を継続できない自分のことが嫌いだった
一つのことをコツコツと継続することが苦手です。
子供の時は、何であれコツコツ継続することが良いことだと大人に教わります。
「練習は毎日した方がいい」「あのイチローだって毎日素振りを何百回やっている」などです。
毎日地道に努力をすることがとても褒められます。
子供の時から私は、
「コツコツと続けることは皆にとって恐ろしく大変なことだ」「だからその恐ろしく大変なことをできる人が褒められているのだ」
と思っていました。
だから「毎日コツコツ続けることができない私は、みんなが毎日大変なことを頑張っている中で頑張れない人間なのだ」と。
もう少し大人になってくると、どうやら私は他の人より毎日コツコツ続けることが苦手なタイプの人間だということがわかってきました
それでも、何かを続けられる人が褒められる環境には変わりありません。
大人になると特にアウトプットの量は評価につながります。
継続してアウトプットできる人は評価をもらいやすいです。
いろいろなことに手を出すのが好きな私は、アウトプットするところにいきつくまでに飽きることがよくあります。
「私が評価されるためには、なんとか一つの事を継続してアウトプットしなければならない」と思っていました。
「ひとつのことを継続してアウトプットできない自分」のことがやっぱり好きではありませんでした。
ウェルスダイナミクスという考え方に出会った
ウェルスダイナミクスという考え方に出会って、私はダイナモと言う周波数をもつ人間だということがわかりました。
ダイナムはまずスタート地点を飛び出していくことが仕事です。
チームの中ではたすきをつないで誰かがゴールをすればいいので、私がゴールテープを切ることを考える必要はありません。
「走るところだけ走って他の人につなぐ」
これがダイナモの仕事です。
それを読んだとき、「私がゴールテープを切れないことには意味があるのだ」とわかりました。
私はスタート地点の専門家です。
そう分かったとき、私は長らく続けてきた「継続できない自分を責める」ことをやめました。
心に余裕ができ、人に頼ることを覚え、自分は自分の得意なことをやっていけばいいのだと思えるようになりました。
自分の好きになれない部分がある人にこそ
自分の中にどうしても愛せない部分がある人こそ、ウェルスダイナミクスをやってみてほしいです。
チームの中では必要とされる大きな才能かもしれません。
あなたが持ち味を出せる場所が、きっとあります。
まとめと後記
自分が好きになれない部分こそチームで重宝されたりする
自分に愛せない部分がある人こそウェルスダイナミクスやってみて
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