昨日、僕は駅のホームで泣きました。
30回くらい確認したブログに、大きな編集ミスがあったからです。
編集したのは僕で、公開ボタンを押したのも僕でした。
編集ミスは「記事内に、あるべき画像が表示されていなかった」こと
▼「このように」と画像を参照させる文章を書いているのに、その下に画像がありません。友人に教えてもらって、はじめて気づきました。
「いや、プレビューで確認したの?」って思いますよね。
なんと、30回以上やったんです。
しかも、画像がとっても大事、というか、画像がないと伝わらない文章だったので、めちゃくちゃへこみました。
ブログ作業を外注し、画像のリネームとアップロードをお願いしていた
WordPressでブログを書くには、本文を打つ以外にこんな作業があります で紹介した作業のうちの
- 画像のファイル名を変更する
- 画像をアップロードして、タイトルと代替テキストを書く
を、友人にお願いしていました。
しかも、既に設定してあった画像を、差し替えようと思っていました。
つまり、「自分で上げた、URLとタイトルがごちゃごちゃの画像A」を、「友人にURLとタイトルをつけてもらった、同じ画像A’」に、後から差し替えようとしていました。
いやー。今考えると、ミスが発生しそうな状況だなあ。
ミスが発生した原因は「画像をよく見ずに削除したこと」など複数あった
ミスが発生した原因は、考えてみればたくさんありました。
なんでこんなにいい加減に作業して、正しく表示できると思ったのでしょうか。
画像をよく確認せずに友人に送った
まず、友人に画像を渡すときに、iPhoneの写真アプリから共有しました。写真アプリ上では、画像は小さく、正方形でしか表示されません。
▼スマホだと、画像が全て正方形に表示されていて、小さいです。
しかし、なんとなく同じころに撮影したスクリーンショットを1つずつタップして、友人に送ってしまいました。
「既に記事の中で使っているにも関わらず、友人に送らなかった画像」がありました。
この画像を、次の作業で削除してしまい、その後に差し替えが行われなかったため、完成した記事に写真がなかったのです。
既にWordPress上に置いていた画像を、よく確かめずに削除した
友人に画像のリネームを頼んでから、自分がWordPressに既に上げていた画像を削除しました。
「未使用」というものに絞ってから削除すればよかったのですが、
なんとなく見ながら、未使用と書いてあるものにチェックを入れてしまいました。
▼このように、絞り込み検索ができるのに、赤枠の(未使用)というところだけを見て、チェックをつけていました。
チェックのつけ漏らしてしまったり、記事内で使用しているものを消してしまったりしていました。
記事内の画像の差し替えを、ひとつずつ行った。全て削除してから、全て挿入しなおせばよかった
いったん画像を全て削除して、画像が全てなくなったことを確認してから、新しい画像を挿入していけばよかったなと思います。
記事を書いているエディタの中で、画像を削除して再び挿入する作業をしていきました。
画像を削除したり挿入したりすると、何行もを一度に削除したり追加したりすることになるので、正しく挿入しなおしていなかったところがありました。
Shift+F5でのリロードを何となく「キャッシュをクリアして再読み込み」だと思っていた。調べなかった。
ぼくは、よくWordPress上でテーマをいじります。
テーマをいじるというのは、例えばフォントを大きくするとか、見出しの字をもう少し大きくするとか、そういうことを「スタイルシート」というところに書くのです。
設定がうまくいったか確認するときに再読み込みをするのですが、通常の再読み込み(F5)ではスタイルシートを再読み込みしてくれません。
そこで、スタイルシートの内容も再読み込みするためにShift+F5という「強めの再読み込み」を使っていました。
今回も、画像を編集中に差し替えたため、確認をしたほうがいいという認識はありました。
そのため、「強めの再読み込み」を何回か使ってプレビューして確認しました。
しかし、これでは不十分でした。
Shift+F5を何度かやっても、プレビュー画面では、無いはずの画像がしっかり表示されてしまっていました。
そのため、大丈夫だと判断して、公開ボタンを押してしまったのです。
友人に指摘されたあと、WordPressのプラグインによるキャッシュクリアをしてからShift+F5で再読み込みしてみると、画像が何枚か、表示されていませんでした。
再発を絶対に防ぐ!同じ画像のアップロードは1回だけ!送る画像はブラウザで確認!
自分のせいなのですが、あまりに悲しかったので、絶対に再発はさせないぞと決めました。
具体的には、以下!
「自分でアップロードしたのと同じ画像を、友人にも名前をかえてアップロードしてもらい、後からさしかえる」作業はしない! アップロードは1回のみ!
後からさしかえていくのは、注意深くない僕には向いてないなとわかりました。
もうやりません。
「僕がリネームしてアップロードしてしまう」か、「自分ではアップロードせずに、友人にリネームを頼んでアップロードしてもらう」のいずれかにします。
同じ画像がWordPressのメディアファイルに2つある状態では、今後もミスを起こしやすいと思いました。
「画面全体をキャプチャ」した場合は、すぐにiPhoneでトリミングする
PCの画面全体をキャプチャすると、PC上でサムネイルを見ると、何のキャプチャなのか全然わかりません。
▼青い四角で囲った6枚は、全てデスクトップ全体のキャプチャです。何を記録したくて撮ったキャプチャなのか、目を凝らしてもわかりません。
それにくらべて、トリミングしたものは、字が読めて、何をキャプチャしたのか思い出しやすいです。
キャプチャをどんどん撮って、あとで編集しようとするのではなく、
スクリーン全体をキャプチャした場合は、その場でトリミングをするようにします。
画像をリネームしてもらうためにファイルを共有するときは、ブラウザ上のiCloudで選択する!
iCloud上の共有アルバムに、リネームをお願いする画像を追加するのですが、その作業は必ずPCからやることにします。
▼PC上では選びやすいです。(しかし右下の画面全体のキャプチャはやはり見づらい)
▼iPadはiPhoneより少し良いですが、PCから選ぶほうが安全そう
また、共有アルバムへの追加を1度でおわらせようとすると、「これもかな?これも入れとくか!」とついいい加減になってしまいます。
心の余裕をもって、拡大表示での確認も挟みながら、何回かかけて共有アルバムに追加しようと思います。
泣くほど悲しかったけど、学びはあった
時間をかけて書き、なんども確認した記事だったので、めちゃめちゃにへこみましたが、
(まあ、その割には画像の挿入に関してずさんだったのですが)
「絶対もう同じことを起こしたくない」と思えるほどの失敗だったので、1回これがあってよかったなという気がします。
「一度僕が仮の画像を挿入した状態で記事を書き、友人にそれを見ながらリネームしてもらう」という作業方法にすれば効率がいいかなあ、と考えていたところでした。
友人に即座に「あのやり方はやめよう」と提案しました。