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教科書と青チャート、週1のZ会だけで東大プレA判定とった話

こんにちは。かおるんです。

あなたが夢を叶えることを応援したくて、この記事を書いています。

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ぜひこのサイトの内容を使ってください。

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目次

この記事を書く目的は「安心してほしいから」

まず、この記事を書く目的をお話しさせてください。

この記事を書く目的は「あなたに安心してほしいから」です。

「数学は教科書と青チャートだけで十分」というのは、大学受験数学においてよく言われていることですが、これを信じきることは難しいのではないでしょうか。

予備校の名物教師の授業を取らないといけないんじゃないだろうかとか、
他のあの参考書のほうが効率がいいんじゃないかとか、
赤チャートのほうがいいんじゃないかとか、
迷う要素はいくらでもあると思います。

もしもあなたが迷いそうになったとき、「範囲を決めて、くり返す」ことの力を思い出してもらえたらうれしいです。

実際に行っていた「青チャートをくり返す」勉強法を具体的に書く

高校3年生のときに行った勉強法を具体的に紹介します。

学校では、数研出版の「数学3」を使っていました。(いわゆる最上位の教科書)

先生の話がわかりづらかったので、あまり聞いていませんでした。
(「授業は聞かずに問題演習にあてたほうがいい」と言う気はありません。聞いてわかるなら、聞いたほうがいいと思います。)

かわりに、授業中にはつねに問題を解き続けました。
当時は教科書の問題の答えがすべて巻末に載っていました。(今は載っていないようで、残念です。)

解説を聞かないぶん、授業より少し早く進められるため、定期試験までに試験範囲を2周以上するようにしていました。

授業外で青チャートを解き進めました。
(学校ではスタンダード・オリジナルが配られていましたが、くり返すには問題数が多かったです。
自分で採用した青チャートをやれば十分だろうと考え、スタンダード・オリジナルは適当にやっていました)

青チャートは毎日10問と決めて解いていました。
教科書でやっていない範囲のものは解かずに、新しい問題(解いたことのない問題)でも、以前解いた問題でも同じ1問とカウントしました。
したがって、「今日の10問は解き直しのみ」という日もしばしばありました。

ページ上部に取り組んだ日付と正誤を書いていたので、
パラパラと青チャートをめくりながら

  • あーこの問題は前回解き直してからしばらく経ってるからもう一度解こうかな
  • ここ3回続けて正解してるけど、その前に3回続けてミスしたやつだからそろそろ解いておこう

みたいな感じで決めていました。

気が向いた時に、「頭から、ここ2ヶ月で解いてないものだけ順番に解こう週間」みたいなのを設定したりもしました。

塾は「東大用の上質な予想問題を解説付きで手に入れるため」に週1で

東京大学を目指そうと思っていたので、塾にも週1回通いました。
数学のみで、2コマ連続でした。
数学1A2Bのコマ(つまり文系と共通)と、数学3のコマが連続してある日を選びました。

塾に行った理由は「東大専用コースの上質な予想問題を解説つきで手に入れたかったから」でした。

これも解きなおさないと意味がないと思ったので、翌日に解き直していました。

たしか塾が土曜日で、日曜日は朝から近所のカフェに行き、前日の問題を解き直しました。

塾のテキストは東大用なので、青チャートよりも1問1問を解く負荷が高く、時間もかかりました。
「日にちが空くと、解き直しが億劫になるだろう」と思い、必ず翌日に1回は解き直すようにしていました。

たいてい午前中いっぱいかかるのですが、時間が余ったときには、前週までの難しかった問題をやり直したりしていました。

本当にこれしかやっていないけれど、東大プレの問題も解けました

東大プレまでにしていた数学の勉強はこれだけです。

(9月以降は過去問を解いて、苦手な範囲を「1対1対応の演習」や「新数学スタンダード演習」で補おうと思っていましたが、私大の推薦を取ったため受験勉強はそのあたりでやめて大学数学を学びはじめました。)

あまり覚えていないけれど、たしか東大プレは3完+途中まで2問だったと思います。4完半だったかなあ。

自分よりちゃんと青チャートに取り組んでる人に全然会わない

ここで、「それは頭のいい人は、教科書の知識をどう使うかひらめいちゃって、それで解けるんじゃないの?」みたいな意見への否定を述べさせてください。

青チャートに半年間、毎日10問ずつ取り組むと、のべ1500問を解くことになります。
学校の先取りは早くなかったので、夏休み前には積分の範囲は解いておらず、くりかえしていたのは約200問です。

単純に平均しても、全問を7.5回ずつ解いている計算です。

一発で解け、一度も間違えていないものは3回くらいしか解かないので、
何度か間違えた問題は10回とか解いていたことになります。
(その青チャートは後輩にあげてしまって手元にありません)

このくらいしっかり青チャートをやり込んでいる人に、なかなか出会いません。

このくらいやり込むということは、「ツールの使い方を知っている」状態ではありません。
「ツールを自分の手指のように当たり前に使える」状態です。

たとえ東京大学の問題といえども、高校数学を使って解ける問題です。
理系だと6問あるので、少なくとも3問くらいは「計算でゴリ押せばいける」みたいな問題があります。
ツールが手元に揃ってしまっているので、「この式は、こう変形するか、あるいはこう変形するかしか手段がないよね」みたいなことがすぐにわかる、という感じ。

これをね、もっとちゃんと説明したくて、さいきん青チャートを解き直しているので待っていてください。
それまでのために、ここに「これだけで東大プレA判定取ってた」っていう事実を置いておきます。

他にも大学受験勉強法の記事を書いています。 受験勉強の最短ルートは王道である|大学受験勉強法ポータルページ よりご覧ください。

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