聴覚過敏のかおるんです。
以前、聴覚過敏対策の個人的な最強装備についての記事を書きましたが、
»聴覚過敏の最近の最強装備(ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓)について
なんとこれ、二年前の記事だったので、最新情報を書き残しておこうと思います。
ホワイトノイズでマスキングするようになったり、
二年前には内側から押される感じが苦手だったカモプラグに慣れてしまったりしました。
イヤーマフ、ノイズキャンセリングヘッドホンは変わらず使用
以前当ブログでも紹介したイヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンは、変わらずに使用しています。
» 聴覚過敏がイヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンを買ったので比較する
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II
イヤーマフは、家にいて聴覚過敏傾向がきついときに使用しています。
(イヤーマフは、選挙カーが煩いときにも、よく音をカットしてくれます。)
逆に、ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓の併用は外出先で。
耳にはあまり良くありませんが、ホワイトノイズを音量で流したり(耳栓の向こうから)、人の声の入った音楽を流したりしています。
やっぱり、人の声(とくに高い声、子どもや幼児、赤ちゃんなど)は遮りにくいです。
(それが進化の過程で必要だったのであり、人間の叡智といえば叡智)
人の声は、ノイズキャンセリング・イヤーマフ・耳栓だけでは貫通してしまう
人の声は人の声でマスキングするのが効率的
モルデックスのカモプラグに何だかんだ慣れてしまった
以前比較動画を出したときや、耳栓のレビュー記事を書いたときには「モルデックスのカモプラグは大きすぎて、耳の内側から押される感じが耐えられない」と書いていました。
しかし、必要に迫られて何度かモルデックスのカモプラグを使用してみると、
その静寂さのメリットが上回ったためか、あまり圧迫感を感じなくなってきました。
今は、Amazonでもまとめ買いして常にストックを置いています。
ちなみに耳栓の替え時は
- 汗や皮脂を吸って、大きくなってしまったとき
- 繰り返し使って、押し潰しづらくなったとき
- 繰り返し使って、形状が戻るのが早くなり、装着しづらくなったとき
です。
モルデックスのカモプラグに慣れたら他の耳栓に戻れない
モルデックスのカモプラグ(#6608)は、他のNRR33(実用的に、耳栓の中で最も遮音性が高い)の耳栓と比べても遮音性が段違いに感じます。
この静けさを一度知ってしまうと、他の耳栓にはなかなか戻れないです。
たぶん次から、映画や音楽のライブ(コンサート)も、これを持っていってしまうと思います。
どんなに音が辛くても、カモプラグを装着すると静寂が訪れます。
先日、病院でガラス扉を挟んだところに泣き喚く幼児がいて本当にしんどかったのですが、
カモプラグを装着したら、幼児は20mくらい向こうに移動した(そのように感じた)のでありがたかったです。
ホワイトノイズはiTunesで購入したラグジュアリーオルゴール
ホワイトノイズもノイズキャンセリングヘッドホンから流せたらなと思って、iTunesでかなり探しました。
結果、ラグジュアリーオルゴールの「ホワイトノイズ」という曲名のものに落ち着きました。これです。
9分58秒あり、ループ再生にも最適です。
(他のものはもっと短く、ループ再生にすると曲の切れ目が頻繁に出てきてしまい、集中が削がれます。)
たしか、アルバムを全曲買わないとホワイトノイズのトラックがDLできないのが残念。
しかし、アルバム全曲でも765円だったので、購入してよかったなと思います。
Amazonだと850円ですね。iTunesだともう少し安かった気がします。(わたしは購入済みなので、友達に価格をしらべてもらっているところです。)
まとめ
身の回りに、「聴覚過敏ではなかったはずだけど、最近、聴覚過敏っぽい困り感を感じることがある」という人が何人かいます。
わたしの聴覚過敏も、気圧の変化、体調によって症状が変わります。
その時々に最適な対策ができるようになりたいと思っています。
これからも聴覚過敏対策を、都度改善していくつもりです。
また気づきや変化があれば報告しますね。