jMatsuzakiとKeikanriおよび経験知は、ぼくがブログを書く上で迷ったらかならず参考にするブログです。
▶ jMatsuzaki システム屋から音楽家へ。夢を諦めない人を応援するブログ
▶ KeiKanri WebプログラミングやSEOのプロの方。
▶ 経験知 テーマから自身で作成、1500記事位。僕にブログを勧めてくれた人
今日の記事は、経験知の記事のなかから2つの記事をとりあげ、ブログを書く上で参考にさせていただこうという企画です。
経験知の著者であるトツオさんは、ブログの収入のみで生活されている方で、サーバー構築からテーマ作成までされている方です。(トツオさんの詳細プロフィールはこちら)
ピックアップするのはこちらの2記事。
▶ MFクラウド会計とfreeeを比較!MFクラウド会計を4年間使ったがfreeeに乗り換えた理由
▶ 画像をせっかくブログの記事に貼ったのに残念なことになっている3つのパターン #shizublog
2つとも、ぼくが知りたいことが書いてあったので選びました。
「MFクラウド会計とfreeeを比較!MFクラウド会計を4年間使ったがfreeeに乗り換えた理由」を見てみる
タイトルは47字。長めです。
また、経験知では、TOC+という目次を作るプラグインが使われていないのも特徴。(このブログでも、jMatsuzakiでもKeiKanriでも使われているプラグインです。)
また、Googleアドセンスの広告があまり使われていません。
右サイドバーのみで、記事中や記事下にはありません。
※訂正 トツオさんご本人に「記事中広告も使っている、たまたま表示されなかっただけかもしれない」と教えていただきました。
ちなみに、経験知の本文は1行38字です。広すぎず、狭すぎず、とても読みやすいです。
タイトル下には画像があって、前書きは85字。
構成は以下の通り。
- MFクラウド会計のメリット 17字
価格が安い 137字
仕訳の仕方が複式簿記に則っているのでわかりやすい 533字 - MFクラウド会計のデメリット 17字
横幅が1200pxあるのでハミ出る 206字
e-Tax(Web版)で確定申告の申告ができない 231字
スマホで仕訳ができない 297字
AI予測がアホ 315字 - freeeのメリット 13字
e-Tax(Web版)に対応し、Macも対応している 202字
各種レポートから仕訳を表示できる 189字
スマホで仕訳ができる 44字 - freeeのデメリット 17字
独自の仕訳形式が分かりづらい 152字
価格が高い 105字 - おわりに 122字
記事全体では2500字程度です。
画像が7枚使ってあります。また、画像に入っている赤の矢印がとても分かりやすいです。
この赤も、どぎつい赤ではなく、少しだけピンクがかった色です。
細やかな画像による説明は、本当に分かりやすいです。
また、1~2行ごとに、細かく段落分けが入っています。
ぼんやりと読んでいても、文章が目に入ってくるのが特徴です。
「画像をせっかくブログの記事に貼ったのに残念なことになっている3つのパターン #shizublog」を見てみる
こちらも、タイトル下を含めて画像は8枚。
画像に関する記事なので多めになるとは思いますが、それでも「画像を丁寧に入れるとこんなに分かりやすくなるのか」と実感します。
こちらの記事も、2~3行ごとに段落分けされています。
また、問題点に対して、すぐ下に解決策が書かれているのも特徴。
画像がたくさん入っていても、記事の全体像が見えにくくならないのは、見出しの背景などのテーマカラーが黒と黄色のみに統一されているからだなと思います。
500字ほど模写して気づいたのは、「意外と1文が長い」ということ。
たとえば、
「ブログに画像を貼る」というのは、画像を用意して記事に挿入するという作業が必要になるので、手間がかかって面倒くさいですが、画像がある記事は、文章だけの記事より分かりやすく見やすくなります。
は1文ですが94字あります。
しかし、こまめに読点が打たれていることや、文章の流れがスッキリしているため、読みづらさは感じません。
前回のKeiKanriの記事を【ミクロ】な視点から分析してみる でも感じたことですが、話すのと同じような、力の入っていない自然な文章は、「こうすれば読みやすいだろう」と知恵を絞ってコテコテに固めた文章より読みやすいです。
そして、自然に語るように書くことは、ブログを書くハードルも下げてくれると思います。
経験知は1000記事以上が置かれています。
それだけの記事を書くことができるのも、記事を書くハードルが低いからかもしれません。
ぼくはブログを書き始めた頃は「質より量」と思って書いていました。
最近は「量も大事だけど、質も大事」と思うようになり、質を上げることにこだわりすぎていたようにも思います。
あまり気負わず、自然体で書いていいんだと思えました。
また、これは「書き方研究」というより記事そのものを読んだ感想になりますが、
画像を適切に加工し、見やすく挿入すると、とても分かりやすくなると知りました。
記事で2つ目に挙げられていた、「スクリーンショットの背景が白いと謎の文章ができるので、枠で囲う」は実践したいと思います。(詳しくは記事本文をご覧ください)
まとめ:自然体の文章、見やすいスタイル、加工された画像がすごい
経験知からも、語るような自然な文章を書くことを学びました。
そして、見やすいスタイル(見出しなどの装飾)を使用することや、画像の加工や枠線で、記事がとても見やすくなることにも気づきました。
まだまだ経験知のすごいところは沢山ある気がしますが、まずはここの改善で自分には手一杯な気もします。
これらを改善できてから、再び記事を見ると、また気づくことがあると思います。