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宮野真守さんのMagicという曲が好きだという話

とりあえず、LIVEでやったMagicを公式さんが載せていたので。
このLIVEがすごく好きだったので。
私このとき、この会場にいました。

動画を見ていただく前に10行くらい解説させてください。

宮野さんの顔のドアップから始まるんですが、これは、動画の0:09くらいでガーーーーッと落ちてるスクリーンに映ってたムービーです。
会場にいた私たちが、その瞬間までみている映像なんです。

宮野さんのライブはいつも、ムービーから始まります。
このムービーはYouTubeだと数秒にカットされていますが本当は何分もあります。宮野さんがアメリカちっくな部屋で目覚め、支度をするところから始まりました。ヘリでニューヨークっぽい街をとび、ブロードウェイって感じの劇場に到着し、ステージ裏まで歩いて行き。
そしてこのYouTubeの動画の冒頭の場面になります。ドクン、ドクンという宮野さんの鼓動。手をぐっと握って、、、、

実際にスクリーンが落ちて、宮野さんがいて、こうやってライブが始まる。
(どういうかんじか、伝わってるかなあ。伝わってるといいなあ。)

ムービーだってすごいんだよ、部屋の調度品がニューヨークっぽいだけじゃなく、登場人物は宮野さん以外みんな外人さん。宮野さんも英語でしゃべってるの。

だから、最初は、遠い場所の遠い未来を見ている感じなわけです。
それが、幕を握った瞬間に、(ムービーではなく)目の前にいる宮野さんのシルエットに切り替わって。
わ、ライブ始まる、これが、来る、来る……!!!! わーーー!!って。

 

今でもこの動画をみるたびに、心拍数がダダダダッて上がります。

0:40くらいの、客席が声出してるところ、私も勿論声を出していましたが、ほとんど泣いてました。
こんなエンターテインメントってあるんだー、って思って。感動したなあ。

 

そしてダンスと歌と笑顔と。

宮野さんのライブをみて「声優ってなんだっけ」って言う人がたくさんいます。わたしも同じ気持ちだけど、私はライブのときは彼を声優さんとして見てはいません。
宮野真守というひとが全力で見せにくるエンターテインメントを全力で楽しむつもりでライブに行っています。

 

宮野さんを知るまで、私はミニマムなアーティストが好きでした。
作詞も作曲も本人がやっていて、既製品の服で弾き語りをするような。Tシャツとジーンズにアコギで自作曲を弾き語りするような。マイクもアンプも使いませんみたいな。そのほうが、そのひと本人を感じられると思っていたからです。そういうアーティストさんは、今でも大好きです。
でも、その逆の「周りの人が作ったものに囲まれていたら、本人らしさを感じられない」と思っていたのは間違っていました。

宮野さんが作詞したものもありますが、多くは他の人の作詞・作曲。衣装は衣装さんが作ったもの。ダンスは振付師さんがつけたもの。ダンサーさんがいなくては成り立たないもの。

でも、その真ん中をぎゅっと支えているのは宮野さん。

作詞家・作曲家・バンドメンバー・ダンサー・振付師・衣装さんなどなどその道のプロのひとたちが、”宮野真守”を魅せるために全力で作ってきたものを、宮野さんは受け止めるだけのものを持っている。
これってすごいことだなって、思います。

幼少期から劇団で培ってきた身体表現もそうだし、ずっとお仕事で使っている声を使うことも。182㎝の身長も。未だに歌がうまくなり続けていることも。人柄もそうだと思います。
ライブをつくるすべての人が、”宮野真守”を魅せることに本気になれる、そういう存在なんだなあと思います。

 

彼は、そうやって作られた完璧超人みたいな形で終わるのではなくて、そのあとライブ1本通じて、あったかい笑顔だったり、「この曲は悩んでた時に沁みたー」とか言ってくれたり。
ギター弾いたり、会場にキスを飛ばしまくったり。

どんなに言葉をつくしても、実際に見るのにはかなわないです。
あったかくて、笑顔で、素敵なステージ。

 

曲が好きな話をするつもりで書き始めたのに、彼のライブが好きな話になってしまいました。
秋から宮野さんのツアーが始まるそうです。

たのしみー!

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