聴覚過敏対策の記事をいくつか書いてきたので、今回は「最強の聴覚過敏対策」を書きたいと思います。
快適さを無視した、最強の聴覚過敏対策
イヤーマフで頭が左右から押される感じや、耳栓による耳の内側からの圧迫感を全く気にせず、とにかく音を遮断するには、
モルデックスの耳栓と、ペルター3MのイヤーマフX5A!
今までに出会った最強のイヤーマフがX5Aであり、X5Aでわずかに残る「中~高音域」にモルデックスがジャストミート!
しっかり音を吸収してくれます。
デメリットとしては、X5Aを装着するとかなり左右から押されるため、ぼくは30分程度で頭が痛くなりました。
また、モルデックスはやや大きい耳栓です。耳を内側から押される感じがあまり好きでない人や、耳の穴が平均より小さめの方には、長時間の装着はつらいかもしれません。
快適さも考慮した、強い聴覚過敏対策
装着の快適さも考え、数時間着用し続けられるものを考えるなら、
イヤーマフX4Aに、無印良品の耳栓!
イヤーマフX4Aは、X5Aと比べて圧迫感が段違いです。
遮音性はX5Aより劣りますが、そのデメリットをうわまわる快適さがあると感じます。
イヤーマフの左右から押される感じが苦手であれば、(ぼくの中での)総合評価最高のノイズキャンセリングヘッドホンBOSE QC35がおすすめです!
X4Aとだいたい同じくらいの遮音性がありながら、X4Aよりも快適です。
ただし、X4Aと比べてかなり高価です。
無印良品の耳栓は、モルデックスやサイレンシアとくらべてかなり快適な耳栓です。つくりも少し細めです。
耳の内側から押される感じがとても苦手なぼくでも、2時間ほど使うことができています。
是非一度、無印良品の耳栓をもって、電気屋さんにノイズキャンセリングヘッドホンを試聴しに行ってみていただきたいです!
3M (スリーエム) PELTOR イヤーマフ X4A 黄緑【smtb-s】
注意
聴覚過敏を過剰に対策するのは、あまりよくないとも言われています。
脳がどんどん刺激に過敏になってしまうためです。
しかし、僕は「音に実際にしんどさを感じるとき」は、どんどん対策をしています。
今回の対策は、「音がつらくてしんどい」ときに、そのつらさを和らげるための対策を書きました。
まとめ
- 快適性を無視するならペルター3M X5Aとモルデックス耳栓
- 快適性を考慮するなら、ペルターX4Aと無印良品の耳栓
- 高価でもよいから快適性を求めるなら、BOSE QC35IIと無印良品の耳栓
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