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カルミン(顔料、コチニール色素)を含まないオーガニックコスメを求めて

今日は、最近探している”カルミンを含まないコスメ”のおはなし。

目次

カルミン(コチニール色素)という顔料がどうやらかゆい

花粉症の時期にメイクがすべて猛烈に痒くなったことがあります。そのときにオーガニックコスメならつけることができました。それ以来、私はオーガニックコスメを愛用しています。

オーガニックコスメを使い始めてからはナチュラルめのメイクをしていたのですが、最近ふつうのお洒落なメイクもしたいと思うようになりました。

そこで欲しくなったのが、流行っているクリームチーク。
せっかくなので、リップにも使えるものにして、チークとリップに同じ色を入れたいと思いました。

値段もよさそうだなあと思ったのがこれ。
24h Cosme テイストミー リップ&チーク

で、お店に行ってつけてみたら、色はいいのですが、どうにも痒い。

オーガニックなのになぜだろうと調べてみると、
24h cosme テイストミー リップ&チークの全成分と成分解析 | 美肌マニア 

カルミン、レーキ(顔料)だけ黄色い表示になっています。
調べてみたところ、天然由来成分だが、アレルギーが出ることもあるとのこと。

今まで使ったリップを調べてみると、なんとなくかゆかったものにはカルミンが入っているようです。

コチニール色素とは、イチゴ味の色のアレ。

「イチゴ味のイチゴの色って、虫からとってるんだよー」というトリビア。

カルミンとは、コチニール色素のこと。
つまり、カルミンは、虫から抽出した成分をつかった顔料です。

イチゴ味のお菓子もかき氷も大好きなので、コチニール色素を悪く言うつもりはありません。

カルミンはオーガニックコスメでタール色素の代わりに多用されている

チークもリップも、オーガニックのものがたくさん出ています。
成分表示を見てみると、ほとんどのものにカルミンが使われています。

天然由来成分の赤い顔料のなかで、メジャーなのがカルミンなのだと思います。(そしてたぶん安い)

私が愛用しているナチュラグラッセも、MiMCも、チークやリップにカルミンが入っていました。

食品にも入っているものが痒い? 食品添加物と顔料のこと

食品に入れていい添加物なら、安全性は高いはず。
それなのになぜ痒くなるのだろう、と疑問に思いました。

調べてみたところ…

顔料としてのカルミンと、食品添加物としてのコチニール色素は、原料はおなじでも作られ方が違うのですね。

食品添加物のコチニール色素でもアレルギーが出る場合もあるようです。
これは、虫から色素を取り出すときに残ったタンパク質に反応している可能性が高いらしいのです。
(色素以外の、虫のからだの部分)

そして、顔料としてのカルミンは、食品添加物と安全性の基準が違うため、このたんぱく質が多く残っている可能性があるらしいのです。

私はイチゴ味のお菓子を食べても痒くなったことはないので、このへんが原因なんじゃないかなあと思っています。

淡いピンクじゃなくて、赤いチークやグロスがほしい

しかし、何はともあれ、かわいい濃い目のピンクや赤のチークやグロスが欲しいことにかわりはありません。
タール色素でもカルミンでもない赤い色素はないものかと探しました。

ありましたー!
タール色素もコチニール色素もカルミンも使用していないと明記されています。
>>グレイシャス クランベリー チーク SPF7 PA+

こんな色でめちゃくちゃ可愛いです↓

タッチアップしてみようかな。

痒くならないといいなあ。

まとめ

  • カルミン=コチニール色素は、天然由来成分
  • 天然由来成分でも痒くなることはある
  • クランベリー果実で赤い色を出したチークやリップもある

アムリターラは、全商品が国産でカルミンフリーのオーガニックコスメブランドです。アレルギーが酷かったころに愛用していました。
>>アムリターラの商品を見てみる

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