10000円以内で買える! おすすめ万年筆3つ【寄稿】

この記事は、万年筆好き友達のhaLunaさんに寄稿していただきました!!

 

こんにちは。haLunaです。
万年筆、というと高価そうなイメージがありますよね。実際、ボールペンやシャープペンシル、鉛筆などに比べるとやっぱり価格帯が上がってしまうのはたしかです。

ただその分、長く使える、使い込むほどに味が出る、ペン先が持ち主の手に合わせて形を変え少しずつ馴染んでくる……など、他の筆記具にはない魅力もたくさん。

お手頃な価格で、初心者にも扱いやすい万年筆をご紹介します!

TWSBIシリーズ

  • 価格:5000〜8000円
  • ペン先:ステンレススチール
  • 吸入式
  • ねじ式キャップ

こちらは、初心者さんというと私がまずオススメするシリーズ。
大ぶりのペンです(小さいシリーズ「Diamond mini」もあります)
この価格で吸入式というのも他に類を見ません。

書き味は、ステンレススチールニブ(いわゆる「鉄ペン」)にしてはなめらかで、ひっかかりもなくすらすら書けます。
しっかりした硬さがあるので、書くのが速い人にも向いていると思います。

台湾のメーカーで、取扱店は少なめですが通販で購入可能です。

Diamond580AL



こちらのペン先は「スタブ1.1」。

ECO

このインクと軸色の組み合わせが、大のお気に入り。

LAMYアルスター

  • 価格:5000円
  • ペン先:ステンレススチール
  • カートリッジ・コンバーター両用式
  • 嵌合式キャップ

最近購入したものです。2018年限定色ヴァイブラントピンクに一目惚れ。こちらも大きめの万年筆で、このシリーズも書き味に「鉄ペンらしからぬ」と定評があります。
……のはずなのですが、私の選んだ個体はちょっと引っかかりを感じる、サリサリとした書き味。
文字も心なしか、ほんのすこしささくれた感じになります。まぁ、味のうち、と思えるレベルですが、機会があればペンクリニックに持ち込んでペン先調整をお願いしようと思っています。

せっかく買ったペンの書き心地がよくない! と思っても諦めないで。
全国で開催されるペンクリニックには、無料のものも多数あります。
書き手の癖に合わせて調整してくださる先生もいらっしゃるのでので、ぜひ相談してみてください。
LAMYは「アルスター」シリーズと「サファリ」シリーズがありますが、どちらもカラーバリエーションが豊富で、毎年限定色も発売されていますので、選ぶ楽しさはピカイチですね!

プラチナ #3776センチュリーシリーズ

最後を飾るのはこちら。

  • 価格:10000円
  • ペン先:14K
  • 吸入式
  • ねじ式キャップ

ご紹介する中では唯一の「金ペン」になります。
手頃な価格ながら、しっかりとした金ペンの書き味を楽しむことができます。

プラチナ万年筆のこのシリーズは独自の「スリップシール機構」を採用しており、そのためインクを入れて1年書かずに放置していてもペン先が乾かない、というのが売り。
顔料インクや古典インク(どちらも耐久性に優れている反面、乾きやすい・ペン先をいためやすいというデメリットがある)も安心して使えるというわけです。

富士山を模した形と、富士山の標高「3776」が彫り込まれたペン先。
もともとプラチナのニブはややかためなのですが、こちらは「SF」つまり「Soft Fine」=細軟、その名の通りやわらかく撓(しな)るタイプのニブです。
日本語の「とめ・はね・はらい」が美しく出ます。

このクオリティの金ペンをこの価格で出せるというのは国産ならでは。
検品もたしかで、品質にばらつきがないのもオススメポイントです。

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まとめ

国産、舶来とそれぞれ、比較的お手頃な価格の万年筆を3つご紹介させていただきました。
さらに廉価なものだと、各社が出しているスクール万年筆などもあります。
ご自分にあった一本を見つけてみてくださいね。

第2回の寄稿はこちら >> 「たて書き」にハマる。【寄稿】

2019年1月20日 加筆修正

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