簿記2級に独学で挑んだ時のことを、昨日から書いています。
昨日書いたのはこちら。
「売掛金ってなんですか?」だった私が独学で日商簿記2級を取るまでに読んだ本を紹介します。
今日は、いわゆる教科書っぽいもの編。
日商簿記3級の教科書
もちろん最初は簿記3級の教科書から読みました。
サクッとうかる日商3級商業簿記
最初に手に取ったのがこれでした。
この本を選んだ理由は、
- 同じシリーズで2級も1級もある
- 本屋さんで手に取って、なんとなくなじんだ
です。前者は最初から考えていたものです。
参考書は、自分が毎日開く気になりそうなものを選ぶのが一番だと思います。
問題は例題と類題だけやることにして、読み通しました。
スマホのアプリ(別記事予定)で、空き時間に単純な仕訳問題を繰り返しやったことで理解が深まりました。
アプリでの反復をしていなかったら、通読は途中で止まってしまっていたと思います。
日商簿記2級の教科書
サクッとうかる日商2級商業簿記 テキスト+問題集
サクッとうかる日商2級工業簿記 テキスト+問題集
3級を読み終わってから、2級の教科書を買いに行きました。3級のときに選んだ「サクッと」をまた買いました。
商業簿記はそれなりにサクサク読み進めました(3級よりは進みが遅かったです)が、工業簿記に入ってからよく分からなくなってしまいました。
いったん製造間接費にして、それから配賦……?
何の計算をしているのか分からなくなってしまって、泣きそうになりました。
そんなときに書店で手に取ったのが、これです。
すいすい簿記マンガみてGO!日商2級工業簿記
「工場でやっていること」と「仕訳」が自分のイメージとしても合致するようになりました。
このマンガを読む→予想問題を解く→解説を読み解くために教科書に戻る→マンガ→…
と頭に刷り込んでいきました。試験前日くらいまで続きました。
この刷り込みの期間、「自分がはっきり分かっているかんじ」はずっとありませんでした。
ただ、過去問を見たら「予想問題を全パターン覚えればいける」と思ったので、とにかく予想問題を繰り返しやりました。
「最悪でも全パターンの解き方が丸暗記出来ていれば合格点は取れる」と開き直っていました。
試験前日くらいに、工程と仕訳と財務諸表が頭の中でうまく繋がって、突然視界が開けたのを覚えています。
ここから突然、問題が解けるようになりました。
- 問題集編
- アプリ編
- 一般書編
とまとめて書いていこうと思っています。
それではまた明日!
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