前回のあらすじ
- 排便後に、肛門に違和感が。
- トイレットペーパーごしに触ると…何か居る!!!(「やぁ!君」と命名)
- 経験したことのない存在感に、肛門科受診を決意。
前回の内容を全て読む▶ADHD薬ストラテラの副作用で便秘をしまくった結果、いぼ痔(血栓性外痔核)になった話
今回は、病院での問診と手術の内容です。
手術は血栓摘出術というもので、初診の日にそのまま受けて帰りました。(いわゆる日帰り手術)
いざ病院へ。受付で症状を言うのが恥ずかしかったよ
そんなわけで病院に行ってきました。
ここまでは痛みはなく、ただ大きな「違和感」という感じ。
普通に歩いて行きました。
病院に着くと受付の方に「今日はどうされましたか」と聞かれ、
「痔になったみたいで、何かできものみたいなものがあるんですけど」と言いました。
医療従事者に聞かれるのは問題ないのですが、内科と併設のところで待合室のベンチがけっこう受付に近く、
内科を待っている患者さんにも聞こえてしまうのではないかとちょっとびびりました。
いざ診察室へ。血栓性外痔核というものだそうです。
問診票を書いてしばらく待つと診察室に案内されました。
先生は問診票をあらかじめ見てくださっていたようで、
「今日は肛門に何かできものがあるとの事ですが、痛いですか」と言ってくださいました。
少し問診があって、そのあと実際に見ていただくことになりました。
見ていただくときの体勢は、先生に背中を向けて横になり、片足(上側の足)を少し前にずらすような形でした。(シムス体位)
パンツ(ズボン)もパンツ(インナー)も膝上まで下ろす感じ
医「血栓性外痔核というものですねー」
医「ちょっと広げますよー」
いででででででででで
医「ちょっと指入れますよー」
いででで なんか違和感、変な感じ、冷や汗でるでるでるでる
看護師さん「息吐いてくださいね」
僕「はーっ はっ」
看護師さん「ゆっくり息吐いてくださいね」
僕「はーーっ はーっ はっ」
違和感がすごくて全然ゆっくり吐けなかったです。
注射と手術(血栓摘出術)は突然に
医「なかは大丈夫ですねー」
医「明日と明後日、病院これますか?」
僕「はい(明日、何か切ったりするのかな?)」
医「ちょっと機材で広げますよ」
僕「はい」
ここも何だかわからないけど強烈な違和感でした。冷や汗。
医「歯医者さんで麻酔ってうけたことありますか?」
僕「はい (えっ待ってまさか)」
看護師「ちくっとしますよー」
ギャァアアアアアア
チクの後のギューン(注入されている?)が痛い
痛い
痛い痛い痛い
そんなこんなで気づいたら切開されておりました。
注射が痛かったショックでその後のことをあまり覚えていませんが、
気づいたら終わっていました。
服を身につけ、椅子へ。
「おしりのトラブル」という冊子を渡されました。
僕のは「血栓性外痔核」だったとのこと。
「やぁ!君」は7時方向で13mmほどだったそうだ。
大きかったため、次の排便には耐えられなさそうということで手術となったとのこと。
結局、血栓性外痔核の原因は便秘だったのか
血栓性外痔核は、健康な便の人の1回のいきみでも出来るため、「ストラテラ副作用の便秘のせい」というわけではない模様。
とはいえ、ストラテラの副作用として便秘気味だった可能性は高い。便秘は血栓性外痔核を作りやすくなるらしいです。
つまり、「原因かもしれないしそうじゃないかもしれない」という感じ。
ただ、いつでも「スルン」な人だったら、いきむ必要がなくて、そしたら出来ていないのかもしれないですね。
・ガーゼが詰まっているので、排便時に抜くこと
・排便時は出血するが仕方がないということ
・その後は服に血がつかないように、柔らかい布か何かをあてること。(生理用品でも良いそう)
・大量に出血したら医者に来ること
・今日は入浴は禁止
・辛いものやアルコールも禁止
などの説明を受けて病院を出ました。
あ、6290円でした。
次回予告。
- 裂けるような痛みと鎮痛剤
- 軟膏が合わない!痒くて深夜に目覚める
- 軟膏をふき取ってかゆみは軽減
などなどの予定です。