こんにちは。かおるんです。
人の才能は時として「想像もつかないレベルでぶっ飛んで」いて気づかれにくいこともあるのではという話。
音声入力にしたらブログの記事が20分で書けた
先日から知人の間で音声入力が流行っています。
私も音声入力をやってみることにしました。
ブログの文章をキーボードに打つのではなく、マイクに向かって喋ってみただけです。
そうしたら記事が約20分で書き終わったのです。
1000字程度でした。ものすごく短いわけでもありません。
音声入力なので誤字が大量にあるけれど、手直しも1時間かからないくらい。
(いつも1000〜1500字の記事が多いです。1.5時間くらいかけて書いて、1.5時間くらいかけて推敲していました。)
「えええ、こんなに早く書けることがあるの?」とびっくりしました。
そのあと、2時間でさらに2記事作成。(誤字直しと推敲は途中)
その日は、計5つの記事を作成しました。
しかも、全然疲れない。
書きたいと思ったことが、記事として完成されているのが気持ちいい。
1日1個書くより、全然楽チン。
1日1記事書くより、1日5記事書くほうが楽な人
「ブログをやるなら1日1記事は書きましょう」とか言われているのは、
「頑張ってこのくらいやりましょう」という目安だと思っていたわけです。
プロのブロガーと呼ばれる人たちが1日一生懸命1つか2つ更新しているのに、私が3つも4つも書けるなんてあり得ないだろう、
雑な文だとか、質の低い文とかになってしまうと思っていました。
まさか、ブログを始めて1年も経っていないわたしが、苦もなく5個も書けるなんて思ってもみませんでした。
何故才能を見つけられたか
音声入力した記事をいくつかためて、だいちさんに見てもらいました。
私は「私が1日に2個も3個も記事を書いたところで駄文ばかりだろう」と思っていたので、そのまま投稿する自信がなかったのです。
だいちさんからいただいた返事は「見ました! どんどん投稿しちゃっていいと思います!」でした。
とくに「もっと丁寧に書こう」みたいな指摘は無し。
私としても、気が散りながらぽちぽちキーボードを打って書くいつもの1000字と、何かが違う気はしません。
そこで私はやっと、
「あ、同じなんだ。早くなるだけなんだ」
「早くなって、頭がスッキリして、記事が1日に5個書けるとかいうことってあり得るんだ」
と分かりました。
私がこの謎の才能に気づくことができたのは
・とりあえず(あとでフィードバックをもらうことにして)いくつか書いたこと
・どんなフィードバックでも歓迎できるだいちさんにそのままを見せたこと
・私がだいちさんのことを「お世辞を言うような人じゃない」と信じていること
・だいちさんが「書くの早いほうだよ」と言ってくださったこと
があったからだと思っています。
なぜ20分で書くほうが楽なのか
最後に、なぜ20分で書くほうが楽なのかを自分なりに考えてみました。
理由は、色々思いつくのが得意で思考がスパークするタイプ(ウェルスダイナミクスでいうクリエイター)だからだと思います。
私がブログに書く文章の論理は、思い立って10秒くらいで完成しています。
キーボードで文章を打つには、自分の思考をたどって書き起こすことになります。
キーボードを打つほうが思考より遅いので、何度も同じ思考をなぞることになります。
(音声を耳で聞きながら、字に書き起こしたことがありますか?
音声のほうが速いので、一時停止したり巻き戻したりしますよね。書いている付近の音声を何回か聞くことになります。
それに似ています。)
頭の中でたどると10秒しかないので、一度思考をなぞるたびに、文章の初めから終わりまでが全て再生されてしまいます。
これを1時間も続けると、「全く同じ話を50回くらい聞かされる」状態になります。
あっという間に飽きます。
音声入力だと、喋るままにとりあえず入力してくれるので、「ちょっと巻き戻して再生」は5回くらいで済みます。
誤字直しは単語やフレーズなど一部分にフォーカスしているので、「全く同じ話を繰り返し聞かされる」ことにはなりません。
誤字直しを勝手にやってくれる仕組み、ないかなあ。
まとめと後記
・たくさん書けそうな日は、複数記事書くことにします
・辞書登録ができる音声入力のツールがほしい
・才能って面白い。ぶっ飛びすぎてて想像だにしないことを「やってみたら、できちゃった!」ということがある
ブログを書くのが速ければ速いほうがいいとか、
速いほうがすごいみたいなことは、全く思っていません。
私が普段と大差ないクオリティで、いつもより楽に多くブログが書けるなら、それに越したことはないという話でした!!
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