「私はブログを書くのが苦手なのでは…?」と疑念が浮かんで早3週間。
私は、「章立てに基づいて文章を書くこと」が苦手なだけかもしれない。
「文章を書くこと」が苦手なわけじゃない。
と、気がつきました。
今日は、そのおはなし。
疑念:ブログを書くのが苦手なのかもしれない
私は体力があまりなく、よく体調を崩します。そのため、過去に書いたものを積み重ねていけるブログというツールは、続けていきたいと思っています。
しかし、1か月くらい前にふと
「私はブログを書くのが苦手なのかもしれない」
と思いました。
ブログを書くのがめちゃくちゃ遅いからです。
ひとつの記事を書くのに1日以上かかります。
そして、体力をすごく使います。
もしかして、私の脳は「ブログを書くこと」と相性が悪いんじゃないか、と思いました。
「章立てをしながら記事を書くこと」が苦手なだけかも
ここ3週間くらい悩んで、気づいたことを列挙します。
- 章立てが苦手
- 章立てにもとづいて文章を書くのがめちゃくちゃ遅い
- 章立てせずにただ書くのは得意
- 章立てせずに書いても「とんでもなく酷い文章」ではない
- 後から章立てすることならできそう
こうしてみていくと、私が苦手なのは、「章立てに基づいて文章を書くこと」だけだとわかります。
べつに「文章を書くこと」そのものが苦手なわけではありませんでした。
言いたいことをつらつら書く。章立ては後から
「章立てが苦手なだけなのでは」と気づいたので、章立てを一切せずにブログを書いてみました。
それがこちら。
わたし、ダイナモでよかった
https://kahoblog.com/dynamo-de-yokatta
1200文字以上の文章ですが、1時間くらいで書き上げました。
もともと私の頭の中にあった、ひとまとまりの考えを書いただけですが、自分史上最速で記事を書けました。
しかも、書いていた時間が楽しかったのです。
ただひたすら書くだけなら、書けるんだ、と思ってとてもうれしくなりました。
「わたし、ダイナモでよかった」を書いた翌日には、
- 章立てを気にせず文章を書く
- 書き終わってから、見出しを考えて構成を直す
という手順で書いてみました。
先に章立てをするより10倍くらい早く書けました。
書き終わったときの疲労度は1/10くらい。
これからは、この方法でブログを書いていくことにします。
(この記事も、この方法で書いています)
学び1:ほめてもらったことを大切にする
私のお喋りを褒めてくれた人がいた
7月末に、あるセミナーに参加しました。その後の懇親会で、少し自分のことを喋りました。
私は、長いだけであんまりおもしろくないだろうと思って話したのですが、
場にいた5人くらいが、そのまま最後まで話を聴いてくれました。
しかも、
「話がおもしろい」
というお褒めの言葉までいただいたのです。
(お世辞を言うような雰囲気でもなかった)
非常にびっくりしました。
ブログもお喋りみたいに書いてもいいのかもしれない
私は「章立てせずに文章を書く=長い話をつらつらしゃべる=(私は話がうまくないので)面白くない」と思っていたからです。
章立てがなくても、続きが気になってどんどん読んでしまうブログは確かにあります。
しかしそれは、「面白い話ができる特殊な人」にしかできないと思っていました。
「私がひたすら話すだけの話を、ひとりふたりであっても、面白いと言ってくれた」ことは、私に、
「私がひたすら地の文を書き連ねるブログを書いたとしても、誰かに読んでもらえるかもしれない!」と思わせてくれました。
人からほめてもらったことを大切にしてみて、よかったー。
学び2:教科書通りのやり方に縛られない
ほとんどのWebライティングの本に、「インデックス」「キーワード」「見出し」などというワードがでてきます。
勿論これは大切なことですが、それを意識するあまり文章が書けなくなっては元も子もありません。
それに、私はあとから見出しをつけることは、さほど苦手ではありません。
見出しの付け方も工夫していけば、よりSEOに強い記事にすることもできそうです。
教科書どおりにやることも大切だけれど
いちど教科書どおりにやってみることは大切です。
多少うまくいかなくても、教科書どおりの方法を続けてみることも、たぶん大切。
でも、それがどうしてもうまくいかなくて、自分に合った方法を見つけたなら、
自分なりの方法でいいんじゃないかと思うのです。
まとめ
- 教科書通りではない方法でも、やらないよりずっといい
- 人にほめてもらったことを大事にしよう
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