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うつで倒れた朝のこと。前夜エピソード。

うつで倒れた朝のこと。気分が落ちたわけでも死にたくなったわけでもなかった。
に、たくさんアクセスをいただいているので、もう少し詳しく書いてみようかなと思います。

なぜ、私が倒れてしまったのかというはなしを書きます。

前回の記事では、わたしがうつ病になった原因(と推測される話)を入れませんでした。
理由は、「いまの私と当時の私で、原因となったことのとらえ方が違うから」です。

いま見れば「そりゃ病気にもなるわ」と思いますが、当時の私には普通でした。
今の私からみた解説を含めて、書いてみます。

目次

期待に応えようとする子どもだった

生まれつきのものかもしれません。

例えば、私の親が私に「勉強しなさい」と言ったことは一度もありませんでしたが.
いい点数を取ったときの雰囲気から「いい点数を取ることを期待されている」と感じたため、それなりの点数を取っていました。

私には.「期待に応えている」という意識はありませんでした。
勉強が苦手ではなかったため、「親が喜ぶし、勉強はできたほうがいいだろうし」という感じ。

人を喜ぶことが好きですし、エゴイスティックに言えば「人に失望されることが怖かった」です。

睡眠のサイクルが異常だった

もともとショートスリーパーのきらいはあります。

それでも、倒れる前の2~3か月は睡眠時間が短すぎました。

徹夜こそしなかったものの、6時就寝7時半起床、4時半就寝7時半起床を繰り返していました。睡眠は90分で1サイクルと聞いたことがあり、1~2サイクルは寝ることにしていました。

やりたい勉強(自分でも気づかないうちに「やらなくちゃいけない勉強」になっていたのですが。)が多くて、毎日かなりの時間を費やしていました。

午前中に太陽光にしっかり当たると体内時計が狂わないそうです。しかし当時のわたしは家から朝から暗くなるまで学校にいました。そのあとも22時まであいている図書館か、23時まであいているカフェで勉強して帰っていました。

いまは22時半に就寝する生活を目指しているので、とんでもない差です。

効率が下がったとき、趣味の時間を減らして勉強時間に充てた

今思うと、Xデー(Xデーについては を見てね)の数か月前から、本を読んでも内容がよく分からないことが続きました。

そのため、予め立てていたスケジュール通りに進まなくなりました。

そこで、「難しい内容になったから理解が追い付かないのかもしれない。地頭がいいわけじゃないからがんばらなくちゃ」と思い、勉強時間を増やしました。

私は「やらなくちゃいけないことが終わってから残った時間で趣味をする」という考え方だったので(今は改めました)、
趣味の時間はガンガン減りました。

食事に気を配っていなかった

当然、時間がないので、食事はいい加減になります。

コンビニおにぎりばかり食べていました。

セロトニンはタンパク質なので、本当はタンパク質を摂らなければならないのですが、炭水化物ばかり摂っていました。

それと、人と食事をすることがとても少なかったです。
誰かとたわいもない話をしながら食事をすることは、(医学的にうつに関係あるか分かりませんが)たぶんとってもいいことです。

人に「できない」と言うのが苦手だったとか、ADHDであることに周囲のだれも気付いていなかったとか、ほかにも色々あります。

今となっては「そんなことじゃ、病気にもなるわ」と思うような話ですが、当時の私にはこれが普通でした。

自分のことを、がんばっているともあんまり思っていなかったです。

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