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1年半ほど前に音声入力にハマっていたのにやめた理由と、最近の再開のこと。後編

音声入力の記事を久しぶりに書いています。かおるんです。

一度は音声入力にハマっていたけれどやめてしまったこととその理由、最近再開したことを、前回書きました。
1年半ほど前に音声入力にハマっていたのにやめた理由と、最近の再開のこと。前編

今回は、「再開したものの、結局ブログを書くのに音声入力はあんまり向いていない」ということを書きます。

音声入力については、ほかにも実体験を通して、いろいろ記事を書いています。

目次

ブログの文章を書くのに、頭の中で20回くらい推敲している

このブログには、いろんな記事があります。
ゆるいお話のような記事もありますが、商品レビューもあります。

検索から来てくださることを想定した記事も多くあります。

そういう記事を書くときには、

  • わかりやすい文章
  • 見やすい改行、見出しの区切り
  • タイトルや見出しは語順と読みやすさを考える
  • このようにリスト表記にしたり

ということが必要です。

嫌いな作業ではないのですが、これを頭の中でやるのは大変です。

「文章を思い浮かべる」「良い文章になるように推敲する」「声で入力する」のマルチタスクは僕は無理

僕が、「音声入力で文章を書く負荷は、これに似ている」と思ったものを紹介します。
WAIS-IIIという知能テストでやった問題に似ています。

  1. 「6月 11月 2月 9月 12月 3月 1月」を覚えてください。
  2. 目をつぶってください。覚えたものを口に出してはいけません。
  3. 先ほどおぼえた月を英単語にしたときの、頭から4文字目のアルファベットを順に言ってください。

こういう感じ。僕はこれは無理です。
脳にものすごい負荷がかかります。

喋っているときとは異なり、「多くの人に読みやすい文章にしよう」と考えているときは、「浮かべた単語を英単語に変換して頭から4文字目だけ言う」くらいの思考を使っています。

音声入力は、脳が疲れてきたときに、油断して薄い文章を書きがち

このように、音声入力でブログを書くことは、つまり、脳にとても負担がかかります。
ずっと、この思考力を保つことはできません。

疲れてくると、「目いっぱい推敲する」ことを頭が拒否しはじめます。

惰性で「とりあえず」としゃべると、その言葉は結局、あとで全て書き直すことになります。
推敲の結果、元の文が2割も残らないからです。

日常のSNSなどのやりとりに音声入力を使うほうが向いている

ブログ本文よりも音声入力に向いていると思うのは、SNSやチャットなどのたわいもないやりとりです。

細かく推敲する必要がありません。

今後は、ブログは相変わらずキーボードを打って入力し、いわゆる「おしゃべり」に音声入力を使っていく予定です。

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