こんにちは。
今日は、今までいろいろ試してきた音声入力のアプリのうち、わりとまともに使える物を紹介します。
音声入力については、ほかにも実体験を通して、いろいろ記事を書いています。
iPhone本体の音声入力
精度 ★★★★☆
反映の速さ ★★★★☆
速く喋っても付いてきてくれる ★★★★★
辞書登録機能 なし
特徴
句読点や改行は音声入力できる
()は半角
文法を見て後から追いかけて直してくれる
40秒位で切れる
これが、普通の環境下での音声入力ツールの中ではやっぱり1番お勧めです。
私に合っているようです。
私にとって1番便利なところは、かなり速くしゃべってもついてきてくれる所と、句読点や改行がほぼ正確に入力されるところ、画面への反映が早い所です。
また、個人的な理由ですが、最もよく使うツールの為、私の発生自体がiPhone本体の音声入力に認識されやすい喋り方になってきていると思います。
弱点は
- 約40秒で音声認識が切れること
- 辞書登録機能はないこと
です。
特に歩きながら音声入力をしているときは、頻繁に画面を見ることができず、頻繁に操作できないので、40秒で切れてしまうのはやや使いづらいです。
歩きながら音声入力するときは次に紹介する音声認識Mailを使用しています。
辞書登録については、「正しく入力されない専門用語は、自分の中で決めた別の言葉を喋って後でまとめて置換する」という方法をとっています。
適性
画面を見ながら音声入力する場合
一般用語が多い場合
音声入力Mail
精度 ★★★☆☆
反映の速さ ★★☆☆☆
速く喋っても付いてきてくれる ★★★★☆
辞書登録機能 あり
特徴
句読点や改行は入力できるが精度が低い
()等の記号を半角で入力するか全角で入力するか選べる
音声認識が一定時間でオフにならないよう設定できる
iPhone本体の音声入力と比べると、まず画面への反映が遅いです。
私は話しながら可能な限り画面を見るようにしています。音声入力の認識に合わせた発声をしたいからです。
自分がしゃべった(つもり)の言葉と違うものが入力された場合、リアルタイムでそれを確認して次に同じ単語が登場するときにはなるべく失敗を反映するようにしています。
(これはかなり有効。2回目に同じ単語が登場する場合、少し気をつけて話すだけで正しく入力される確率は上がります)
しかし、音声認識Mailでは画面に反映されるのが遅いため、リアルタイムで確認しながら進むのが困難です。
この弱点を逆手に取ったのが「画面を見ることができない移動中に使用する」という作戦です。
また音声認識Mailでは、マイクボタンを押してから次にマイクボタンを押すまで音声認識し続ける設定にすることができます。
iPhoneでは40秒ごとにマイクボタンをタップする必要がありますが、音声認識Mailではこれをする必要がありません。
また、これだけ安価なアプリ(確か120円)で辞書登録ができるのはかなりお得です。
私が今まで触れたツールの中で、辞書登録ができるのは、これとAmiVoiceだけです。
そのときのレポはこちら
>>音声入力有料ソフトAmiVoiceの体験版を使ったのでレポするよ
専門用語がたくさん出てくる記事を書くときには、iPhoneよりもこちらの方が便利です。
適性
歩きながら音声入力するとき
専門用語が多いとき
Speechy
精度 ★★★★☆
反映の速さ ★★★★☆
速く喋っても付いてきてくれる ★★★★☆
辞書登録機能 なし
特徴
句読点や改行は音声入力できる
()は半角
こちらは、iPhoneの音声入力と同じ位の反映の早さです。
辞書登録機能はありません。
使い勝手は大体iPhoneの音声入力と同じです。
ただし、iPhoneの音声入力をしていると時々謎のバグ(入力している文字が勝手にだだだだっと消えてまた勝手にだだだだっと表示される)が発生することがあるので、それがないという点でこちらも優れていると思います。
適性
iPhoneの音声入力のバグが嫌な場合
まとめ
それぞれのアプリに向いている場合と向いていない場合があります。
私もうまく使い分けていきたい。
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